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質問56:脳卒中リハでセラピストに望める事とは?
専門家からの回答
明確な答えはありません。
「経験豊富なセラピストが良いです。」と望まれる方もいるでしょう。しかし、新人の方ならではの斬新なアイデアがあることもあります。セラピストは各々興味を持った分野を学ぶことが多く、異なった訓練を受けています。同じ分野の学習でも、論文を多く読む人、講習会に多く顔を出す人など勉強方法も異なります。各々のセラピストで百人十色の考えがあるということです。
では、どのようなセラピストが好ましいかと考えた場合、
まずは本人や家族と同じくらい本人の障害に真摯に向き合うセラピストが良いと思われます。
第2には、本人や家族に向き合うのと同様に、関連する職種の方とたくさん情報交換など話が出来る人が好ましいと思われます。脳卒中者によっては、御自身で今後の話などを上手く進められない方も多いと思います。当人の考えなどを汲み取り、チームで話し合いをしてくれるセラピストは良いと思われます。
つまりは、人として専門家として本人に心から寄り添ってくれるセラピストが望ましいと思われます。そのようなセラピストと日々の会話を通じて今後の方針を決めていければ良いのではないかと考えます。
執筆監修|金子 唯史 STROKE LAB代表
・国家資格(作業療法士)取得
・順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務
・海外で3年に渡り徒手研修修了
・医学書院「脳卒中の動作分析」など多数執筆
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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