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9時間目:運動症状発症前の前駆症状
運動症状発症前の前駆症状は、パーキンソン病の主要症状の発症に先立つことが多いです。
パーキンソン病の診断に先立つ症状は、文字を書く能力の変化です。 文字を書くのが苦手になったり、小字症が一般的です。患者はまた渦巻を描くのが難しいと感じます。
もう一つの早期の前駆症状は嗅覚の喪失(anosmia)で、これは最終的にほぼすべてのパーキンソン患者に影響を及ぼします。
睡眠障害は非常に一般的であり、前駆症状としてパーキンソン病の大きな予測因子となります。
パーキンソン病の他の初期徴候には、不安や鬱病があります。前駆症状は、より明確で具体的な運動症状が始まるまでに5年以上もかかります。いくつかのデータは、前駆症状がパーキンソン病と診断される10年、場合によっては20年も早くから見られることを示しています。
しかし、1つの前駆症状でパーキンソン病を疑うには不十分です。うつ病は純粋なうつ病かもしれません。便秘は単に便秘かもしれません。しかしながら、症状がいくつか合わさってくると臨床的な疑いを高めます。
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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