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質問50:失語症があっても自分の事は自分で決めた方が良いですか?
専門家からの回答
勿論です。 自分のことを自分自身で決めることが出来ない唯一の時は、自己判断が適法でないとされた時であり、それは通常では考え推察する事が出来ない能力と関係があり、失語症だけでは自己判断を妨げる理由にはなりません。
失語症は、会話、理解、読み、書きを様々な程度で妨げることがある言語障害です。それは知性の問題ではありません。
しかし、失語症の人は法的またはその他の文書を理解するために何らかのサポートを必要とするかもしれません。理解に少し手助けを必要とするかもしれませんが、そのサポートを受け、本人はそれについて決定を下す権利があります。
失語症の方々をサポートするための絵文字や簡略化された言語を含む一連の小冊子を用意しておくことも良いでしょう。そのサポートはとても役に立ちます。
また、処理して返答するのに通常より時間がかかる可能性がありますので、周囲の人はゆっくり聞いてあげましょう。