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質問50:失語症があっても自分の事は自分で決めた方が良いですか?
専門家からの回答
勿論です。 自分のことを自分自身で決めることが出来ない唯一の時は、自己判断が適法でないとされた時であり、それは通常では考え推察する事が出来ない能力と関係があり、失語症だけでは自己判断を妨げる理由にはなりません。
失語症は、会話、理解、読み、書きを様々な程度で妨げることがある言語障害です。それは知性の問題ではありません。
しかし、失語症の人は法的またはその他の文書を理解するために何らかのサポートを必要とするかもしれません。理解に少し手助けを必要とするかもしれませんが、そのサポートを受け、本人はそれについて決定を下す権利があります。
失語症の方々をサポートするための絵文字や簡略化された言語を含む一連の小冊子を用意しておくことも良いでしょう。そのサポートはとても役に立ちます。
また、処理して返答するのに通常より時間がかかる可能性がありますので、周囲の人はゆっくり聞いてあげましょう。
執筆監修|金子 唯史 STROKE LAB代表
・国家資格(作業療法士)取得
・順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務
・海外で3年に渡り徒手研修修了
・医学書院「脳卒中の動作分析」など多数執筆
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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