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質問8:脳卒中後入院したら、まずどんなことをしますか?
専門家からの回答
一般的な脳卒中では、救急にて運ばれた後または入院後に迅速に救急の医師または脳神経外科医を中心に胸部X線、血液検査などの臨床検査が施され、脳画像(MRIまたはCTスキャン)等の検査が続き、診断されます。
その他に心臓の検査、血液凝固・血小板機能検査や内科的な検査等も行っていきます。
脳卒中以外の疾患との鑑別、脳卒中であるならば脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など型を診断します。それにより、治療方針も異なります。(例:脳梗塞であれば、血液の固まりを溶かすなど)
脳卒中の損傷を抑えるために早期に治療で行うことができることはたくさんあります。救済可能な脳組織があれば、凝固した動脈を開き、血液を脳組織に戻す治療を行います。
検査・医師による診察等が一通り済み、それに基づく治療が開始されましたら、医師の指示に基づく安静度・リスク管理の下に比較的速やかにリハビリテーションが近年は開始されています。
執筆監修|金子 唯史 STROKE LAB代表
・国家資格(作業療法士)取得
・順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務
・海外で3年に渡り徒手研修修了
・医学書院「脳卒中の動作分析」など多数執筆
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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