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手ストレッチ⑥ 手首の上下運動
この運動は手首の屈曲と伸展の両側にかけて伸ばすことができます。ゆっくりで構いませんので、可動域が徐々に広がるように取り組んでみてください。この可動域が十分であれば、例えば机や床に麻痺側をつけ、支えとする練習を行うことができます。
【ストレッチのポイント】
①胸の前付近で、麻痺側の手部を非麻痺側の手で外側から覆うように把持します。
②非麻痺側の親指で麻痺側の甲側の手関節部を抑え、少し下に押し下げます。
③非麻痺側の残りの4指を用いて、麻痺側手指を伸ばし、手を開きながら、真下に、遠くに伸ばしていきます。
*この際に手首を捻じり回転効果を利用することで、麻痺側はより伸びやすくなります。
④下まで降りたら逆回転させ、来た道を戻るように、胸の前まで戻ります。
⑤「上、下、上、下…」とリズミカルに繰り返します。硬さがとれていくまで繰り返します。