Facebook メルマガ登録にて定期的に最新情報を受け取れます。
足首背屈運動
これは座った状態で足をクロスさせ、麻痺側の足首を自分の力で背屈させる運動です。麻痺側の足首はケアを行わないとアキレス腱が短縮し、可動域制限が生じます。
得に背屈方向(足の甲を手前に引く運動)の制限が生じやすく、立位や歩行に影響しますので、発症後早期からほぐしたりストレッチを行ったり、この運動のように自力で動かす運動を行い、足首の可動域の確保と、筋出力を向上させることが重要です。
【運動のポイント】
①座った状態で麻痺側の足をクロスさせます。
②足首をつかみ、軽く前後左右方向に動かし、足関節とふくらはぎをほぐします。
③麻痺側下肢の脛のあたりをつかみ、足首の運動に集中できるようにします。
④頭で強く「動け!」と命令し、つま先を上にあげます。あがりきったら5秒間保ちます。
⑤5秒間保つ運動を10回繰り返します。
*もし動かすことが全く難しければ非麻痺側で補助しながら、必ず脳で「動け!」と命じてください。命令と足首を上げる補助が同期するように行い、足首があがるイメージを常に持ってください。
?足の自主トレ一覧
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
————————————————————
〒113-0033 文京区本郷2-8-1 寿山堂ビル3階
ニューロリハビリ研究所 STROKE LAB
電話番号:03-6887-5263
メールアドレス:t.kaneko@stroke-lab.com
TwitterやYouTubeなどはアイコンをクリック↓↓↓