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足首背屈運動
これは座った状態で足をクロスさせ、麻痺側の足首を自分の力で背屈させる運動です。麻痺側の足首はケアを行わないとアキレス腱が短縮し、可動域制限が生じます。
得に背屈方向(足の甲を手前に引く運動)の制限が生じやすく、立位や歩行に影響しますので、発症後早期からほぐしたりストレッチを行ったり、この運動のように自力で動かす運動を行い、足首の可動域の確保と、筋出力を向上させることが重要です。
【運動のポイント】
①座った状態で麻痺側の足をクロスさせます。
②足首をつかみ、軽く前後左右方向に動かし、足関節とふくらはぎをほぐします。
③麻痺側下肢の脛のあたりをつかみ、足首の運動に集中できるようにします。
④頭で強く「動け!」と命令し、つま先を上にあげます。あがりきったら5秒間保ちます。
⑤5秒間保つ運動を10回繰り返します。
*もし動かすことが全く難しければ非麻痺側で補助しながら、必ず脳で「動け!」と命じてください。命令と足首を上げる補助が同期するように行い、足首があがるイメージを常に持ってください。
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