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2017.11.27 脳卒中

カレンダーを利用した脳卒中後のトレーニング・リハビリ管理方法とは?

 

 

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カレンダーを利用したトレーニングの管理方法とは?

 

 

今回は、脳卒中後の回復過程で、トレーニングを管理する為の

カレンダーの作成方法何故カレンダーを使用した方が良いのかという理由をお伝えします。

 

カレンダーの作成について

 

カレンダーは月~日と何を行うかの8つの横列を作る必要があります。行うメニュー数に応じて縦列を増やしていきます。回復に必要な内容は全て書き込んでいきます。

 

そのためボトックスや様々なことを行われている方は、その分多くの行が必要になってしまうかもしれません。効率的なカレンダーになるまでは、何回か行ってみて修正が必要と思われます。自分に合ったカレンダーを作成していきましょう。上手く行えない場合は、リハビリのスタッフや家族にも手伝ってもらいましょう。

 

カレンダーでストレスを軽減しよう

 

すべての事を頭で覚えて管理しようとするとストレスがかかります。全部行ったか?前回は何セット行ったか?などカレンダーでは忘れずに運動に関わる記録を付ける事ができます。自身を不安にさせる内容は全て書き込んで、忘れないようにすれば余分なストレスを感じずに済ませられます。

 

達成感やモチベーション作りに最適!

 

脳卒中後、練習を積み重ねていく中に小さな成果がたくさん出てきます。大変なリハビリを終わらせる手段は「何もしない」ことではありません。練習を積み重ね、達成していく事がゴールに近づいていく唯一の道です。

 

その達成感・進歩を感じるのにカレンダーが役に立ちます。カレンダーに回復に必要なすべてのことを書き留めておいてください。そして、完了したすべての課題の横に大きく太いチェックマークを入れましょう。その記録し、進歩・成長を見ることは、達成感やモチベーションに繋がります。

 

カレンダーを見る事で責任を負う!

自身で朝起きた時に、「今日は~の練習をする」と言い、それを達成できるのならば、それは自律する能力があり素晴らしいことです。しかし、自信がない・難しい場合は、よく見える位置にカレンダーを置き、毎朝それを見て今日行うべき事を確認することで責任が生まれ練習を遂行することを助けます。

 

トレーニングの効率化を図る

 

このカレンダーは、より効率良く最大限の回復を促すように働いてくれます。練習の進歩・その練習を行った後の体の反応など回復状況を経時的に記録していくことで、上手く機能している練習とそうでない練習・得意苦手などが見て分かるようになります。

 

似たような練習があれば、より体の反応が良い練習に絞っても良いでしょう。苦手な部分で進みが悪い場合は、内容をより簡単に工夫してみたりしても良いでしょう。

 

 

 

療法士からのコメント

練習は、根気よく小さな成功の積み重ねていくものです。その分、結果を感じづらかったり、モチベーションを保つのが大変だと思います。目で見て自分の経過が分かるカレンダーはそれを解消する手段になるかもしれません。

 

 

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