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2017.06.26 パーキンソン病

8つのアイデアで転倒予防!! パーキンソン病の移動・歩行を改善するために必要なこと

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はじめに

 

・今回は、「移動」に関わるアドバイスをさせて頂きます。

 

椅子からの立ち上がりの工夫

 

・移動をしようと思うが、椅子から上手く立ち上がれない場合は、次の方法を試してみましょう。

 

・まずは浅く腰掛けましょう。

 

・肘掛けに手を置き、体を前後に揺れ動かしながら、「イチ、ニのサン」や10数を数えて最後の10で立ち上がってみましょう。

 

・一方の足をもう一方の足の少し前に出しましょう。体を素早く前後に動かし、勢いを作りましょう。勢いは立ち上がる力の補助になります。体を後ろから前へ動かし、肩を膝より前に持っていく事で足に体重が乗り、立ちやすくなります。前方に転ばないように、肘掛けを持ったり、周囲に支えがあると良いです。支持物につかまり、体をしっかり起こしましょう。

 

杖を持つと周囲の方が避けてくれる

 

・不慣れな場所に行く時には歩行を安定させるために杖を持っていきましょう。通常、周囲の人々は杖を見ると、ぶつからないように注意してくれます。しかし、人の多い時間帯や混んでいる場所は避けるか、必ず誰かに付き添ってもらいましょう。

 

アイスピックを取り付けましょう

 

・冬場は雪の日や凍結している事があり、どうしても外出しなければならない場合は、取り外し可能な冬用杖先端滑り止め(アイスピック)を取り付けるかスキー用のポールを使用しましょう。

 

ライトを付けましょう

 

・手を出来る限り自由にするために、杖や歩行器および車椅子にライトをクリップします。

 

自身の力を最大限に用いましょう

 

・自身の能力を最大限に使い、様々な作業を行う事はとても大切な事です。毎日繰り返す動作は比較的保たれやすいです。早々に、歩行器や車椅子を利用し楽をすることは、楽ですが代わりに身体能力面で失うものも大きいです。しかし、転倒が増えたり、体力面で辛く感じる場合は、様々な福祉用具・補助具を使用しましょう。そうすることで、より安全に楽しく生活することができます。

 

手が自由になるバックを使用しましょう

 

・手が自由になるように、手提げかばんよりもショルダーバックやリュックなどを使用しましょう。ショルダーバックでは、ショルダーストラップが足に邪魔にならない長さに調整しましょう。必要な物だけ持ち歩くようにしましょう。

 

シルバーカーの検討

 

・車輪付き歩行器(シルバーカー)の使用を検討してください。前側にはカゴやバックが付いており、物を乗せて歩くことが出来ます。また、椅子が付いている物もあり、歩き疲れた際に休むことが出来ます。

 

ビーチ用の車椅子

 

・ビーチでも遊べる車椅子もあります。「ビーチスター」には両脇に肘乗せを兼ねたフロートが装備されています。これにより水に浮かべることができます。

 

 

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