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「自信」は、ビジネス、人間関係、そして人生で成功するためには魅力的で必要です。しかし、それは主観的で、時には誤解される特性です。恥ずかしがり屋から傲慢な過信に至るまで、人々は自分自身について何を考え、感じているのでしょうか?
研究では、自信に関連する脳の活動パターンを明らかにしたと報告しています。さらに、自信は訓練によって培われるとも報告しています。
自信の欠如は、内気、社会的不安、主張の欠如、コミュニケーションの困難、精神的健康の問題につながります。これらの要因は、活動レベル、関係、およびキャリアに悪影響を与える可能性があります。 最近まで自信は主に内省と自己報告を通して評価されてました。しかし、最近では、客観的な質として自信の深い主観的性質が検討されています。
機能的なイメージング技術を通じて、科学者は自信・感情のための神経モデルを開発し始めており、これらの新しい知見は、精神医学および心理学、ならびに行動および意思決定の理解に重要な意味をもちます。
ほとんどの場合、自信はすべての人にとって同じように見えるわけでもなく、同じでもなく、また脳活動の客観的尺度にかかわらず、個別化された現象です。
今回参考にした論文の中では、実験室環境内のみで自信を高められるもので、実験室外での方法はまだ確立されていません。
しかし、脳を訓練することによって自信を高められることができるという知見は、特定の精神状態が、どのように?なぜ?の理解することに一歩近づくかもしれません。
Reference
Cortese A, Amano K, Koizumi, A, et al. Multivoxel neurofeedback selectively modulates confidence without changing perceptual performance. Nat Commun. 2016;7:13669.
Fleming SM, Maniscalco B, Ko Y, et al. Action-specific disruption of perceptual confidence. Psychol Sci. 26(1):89-98.
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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