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質問40:スマートフォンは脳卒中後の認知障害にどのように役立ちますか?
専門家からの回答
テクノロジーを有効活用して、認知障害を補う事ができます。今回はスマートフォンのアプリの活用についてお伝えします。
カレンダー:予定を入力し、アラームで知らせることが出来ます。予定を入力することは、その日に何をしたか思い出す日記のような役割も持ちます。
地図:迷子にならないように目的地まで道順を示してくれます。駐車した場所を覚えておくために、地図上にピン留めをすることが出来ます。運転していない場合は、ウォーキング・サイクリング・公共交通機関を利用した場合のルートを調べましょう。
カメラ:写真を取る事で、記憶を辿る事が出来ます。アドレス帳に写真を追加することで人の顔と名前を一致させることが出来ます。
アドレス帳:誕生日やその人の情報を追加し、思い出すことが出来ます。
時計:アラームは目を覚ますためだけでなく、 1日に何度かアラームを設定し、投薬やリハビリや飲水などを思い出すことが出来ます。
ノート/リマインダー:買い物リストを作成し、何を買うのか思い出すことが出来ます。リマインダーは予定通知機能です。覚えておきたいことをメモし、希望する時間や場所で通知を受け取ることが出来ます。
音声メモ:文字入力に問題がある場合は、音声でメモを録音することが出来ます。音声を文字として記録することも出来ます。
御自身にとって最適なツールを見つけてください。習慣になるまで何度も繰り返し使用してみて下さい。
執筆監修|金子 唯史 STROKE LAB代表
・国家資格(作業療法士)取得
・順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務
・海外で3年に渡り徒手研修修了
・医学書院「脳卒中の動作分析」など多数執筆
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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