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体の炎症管理が脳卒中を予防する!?
脳卒中の予防に身体の炎症の管理は大切です。炎症のコントロールは御自身の健康を守ることが出来ます。しかし、炎症は必ずしも悪いものではありません。時には感染症と戦うために必要な時もあります。それでも、長期的なストレスや食生活の悪化によって引き起こされる炎症がある場合、この身体的反応は問題を生み出す可能性があります。
私たちはストレスを感じると、コルチゾールを放出します。コルチゾールは、炎症性のストレスホルモンで、pHバランスを低下させます。体は酸性に傾き、長時間酸性になってしまうと、腸内の善玉菌が死滅し、悪玉菌が繁殖してしまいます。長期的な炎症が引き起こす可能性があるいくつかの疾患があります。
例:
胃酸の逆流
癌
皮膚状態の悪化
関節炎
気管支炎
慢性疼痛
糖尿病
高血圧
脳卒中
骨粗鬆症
心臓病
生活習慣や食事療法にて、炎症や症状に冒されるリスクを軽減することができます。
以下にいくつか例を挙げます。
● 免疫システムをサポートする腸の善玉菌のバランスを回復するためにプロバイオティクスを補いましょう。ヨーグルトやキムチや紅茶キノコなどの発酵食品からプロバイオティクスを得ることもできます。
● 料理にウコンやショウガのような抗炎症性のスパイスを加えましょう。これらのスパイスは炎症を軽減するだけでなく、脳卒中の予防に役立つ強力な抗酸化物質も含んでいます。
● 適切な睡眠を取りましょう。睡眠は体を修復する機会を与えます。その時間を短くすると、自身の身体の若返りを阻害してしまいます。少なくとも7時間の睡眠を取る習慣を身につけましょう。
● 瞑想や深呼吸のようなストレスを管理する練習を身につけましょう。ストレスホルモンのコルチゾールの量を抑えられると体内の不健康な酸性度を大幅に低下させます。
● 炎症性の食物である加工糖を排除しましょう。ハチミツまたはステビアで代用してみてください。
療法士からのコメント
体を管理する事はきちんと行っているとストレスが逆に溜まったりする場合もあります。週に一度くらいは休息する日を作っても良いでしょう。出来そうなことから行ってみましょう。
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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