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2017.05.16 脳卒中

子供との接し方 脳卒中(片麻痺)後の生活のアドバイス

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はじめに

 

・幼い子供たちは脳卒中を患っている親または祖父母に反応します。脳卒中の回復の過程で、子供たちへのケアが忘れられている事があります。

 

・今回は、子供との関りについての助言をさせて頂きます。

 

子供の心的ストレス

 

・子供は、家族の方が脳卒中を起こした後、眠れない、便秘・下痢・おねしょ、赤ちゃん返り、泣くことが多くなる、離れるのを怖がるまたは他の否定的な行動をとってしまう可能性があります。これは、若い人生での心的外傷後の通常の反応です。

 

・就学前の児童は、ストレスの多い状況を敏感に感じています。子供たちは安心を感じる必要があります。傍にいてあげて、「大丈夫だよ」と言葉と態度に出して伝え、安心感を与えてあげましょう。

 

・おねしょや指しゃぶりなどは無理にやめさせず、まずは安心できる環境作りを心がけましょう。

 

脳卒中後の子供との接し方

 

・子供が理解できる範囲で何が起こったのかを簡単に説明してあげましょう。

 

・子供の質問には正直に答えましょう。答えが分からない場合は、分からないと教えてあげてください。

 

・子供たちには希望が必要です。家族で協力し、毎日回復に向かって一生懸命頑張っているということを教えてあげましょう。

 

・脳卒中患者様は、子供と一対一で過ごす時間を作りましょう。子供も適応します。子供は思ってもみない方法で、上手く行えない課題を行うための新しい方法を教えてくれるかもしれません。

 

・本を読むのを一緒に手伝ってもらう、インターネットで情報を検索してもらうなど、安全であれば子供に楽しく手伝ってもらいましょう。自分のことを自分で行ったり、洗濯物を畳んだりお手伝いが出来るのであればしてもらいましょう。簡単な表を作って、積極的に仕事を頑張ったらシールを貼っていき、決めた数たまったら新しい本を買ってあげるなどご褒美をあげましょう。しかし、食べ物や飴、高価な物などはご褒美にふさわしくありません。

 

 

 

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