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2017.05.12 脳卒中

「趣味」持っていますか??脳卒中 脳梗塞(片麻痺)後の5つのアイデア提示!

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はじめに

 

・脳卒中発症前の好きな趣味を続けたり、新しい趣味と出会うことは身体・精神面の活発な活動に繋がります。また、自尊心を高め、人生に満足をもたらしてくれます。

 例えば、ガーデニングも素晴らしい趣味で屋外活動を伴うものです。ガーデニングの項を参照にしてください。

 

趣味:絵画

 

・絵を描くことは、表現を形にすることができます。また、風景画などは外での活動のきっかけになります。繊細な感覚や集中力、多くの脳卒中後の回復に大切な要素を含んでいると思われます。

・デッサンやイラストを描くために、鉛筆(+鉛筆削り)が必要です。鉛筆も種類が17種類もあります。

・色鉛筆で描かれるのも良いかもしれません。色塗りをした後に筆に水を含ませ粉を溶かすと水彩絵の具のように用いれる事ものもあります。

・簡単な初心用の水彩絵の具とパレットが必要です。

・小さなイーゼルとクリップを使って紙を適所に保ちます。本格的に始めるには最初費用がかかります。

・ペンで絵を描くのも良いでしょう。水性と油性がありますので、油性を選びましょう。

・コンクールに出されている方もいらっしゃいます。

 

趣味:写真撮影

 

・写真を撮る趣味は、目と手の協調性の改善や屋外への活動のきっかけとなります。様々な大きさ・重さのカメラがあります。スマートフォンで撮られる方もいらっしゃいます。スマホに慣れるきっかけにもなるかもしれません。

 

趣味:陶芸

 

・ 陶芸は、体を繊細に用い、集中と多くの思考を要し達成感があり、脳卒中の方の身体回復に有用と思われます。

・良くイメージされる「ロクロ」はある程度経験を要します。成形の手段のひとつとして、「手びねり」があります。ロクロを使用せず、手だけで粘土の形を作ります。「タタラ作り」は、板の様な形の粘土を用い形作っていきます。近くに陶芸教室(定期的に団体が出張で行うものもあります)があれば、参加してみても良いでしょう。新しい人との繋がりも出来るかもしれません。

 

固定し動かないように工夫しましょう

 

・吸引カップ、吸着マット、クリップなど片手で行う場合は作業時に固定できるよう工夫しましょう。

 

自宅で簡単に行えるもの

 

・趣味と言わずとも、自宅で簡単に行えるものに大人の塗り絵やジグソーパズルがあります。これらは、細かな手の作業(筋肉)と目の協調性を要します。双方ともに、出来上がった達成感があります。額に飾っても綺麗です。

最後に

 

・他にも、裁縫、フラワーアレンジメント、楽器演奏、散歩、俳句・短歌、友人とお茶をしに行くでも良いです。他にも様々な趣味があります。どれも脳卒中回復に大切な事です。回復にとって何もしない、不活動という選択肢はありません。

 

 

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