Facebook メルマガ登録にて定期的に最新情報を受け取れます。
はじめに
今回はスマートフォンやパソコンについてアドバイスをさせて頂きます。
スマートフォンは多機能の素晴らしい道具です。
スマートフォンは、電話として機能するだけでなく、
①多くの電話番号やメールアドレス等の保存
②インターネットアクセス
③インターネットによるSNSやメッセージのやり取り
④電子メール
⑤音楽鑑賞
⑥写真を撮り保存する
⑦ゲームを行える
⑧地図が調べられる
それ以外にもスマートフォン一つあれば何でもできる程に日々進歩し高性能になっています。
最近は、声で情報にアクセスできるようにもなっています。
この機能は、タイピング・ライティング機能が低下されている方にとっては画期的な機能です。
「ながらスマホ」はやめましょう
・最近で言う「ながらスマホ」など同時に二つ以上の物事を行う事はやめましょう。一つ終えてから、その次と一つずつ済ませていきましょう。
インターネットが必須の時代
・銀行とのやりとりや買い物、映画、読書をはじめ、ほとんど何でもインターネットで出来るように世界が進んでおり、パソコンを扱えることは必須の時代になっています。これを機に練習してみましょう。
画面・文字の拡大機能を利用しましょう
・パソコンでは、文字や画面を大きく見やすくすることができ、視覚的な問題を助けることができます。
よく使うサイトへのアクセス
・スマートフォンやコンピュータで良く見るサイトなどは、すぐにアクセスできるように設定できます。最近は、よく使うサイトは自動的にアクセスしやすくもなります。お気に入り登録で検索しやすくなります。
セキュリティを高めましょう
・インターネット検索エンジンを使用する際に、安全なものだけ表示されるようにも設定できますので不安な方は安全度を高めると良いでしょう。
・また、ウイルスバスターなどセキュリティソフトは必ず使用しましょう。
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)
・ソーシャルネットワーキングサービスは、友人や親戚の近況や連絡を取ることに便利です。また、同じ脳卒中の方々と繋がれたり、重要な情報が溢れている場所でもあります。他の方の経験も見られたりして、一人でないことも実感されると思います。
自身の経過や日記をパソコンにまとめましょう
・御自身の回復や日頃の事についてパソコンにタイピングしてコンピュータに保存しておきましょう。 どれくらい変化があったのかが分かるだけでなく、キーボードを使って入力することで、書き込むこと、言葉を読むこと、思考をまとめることが出来、それは脳卒中回復のための練習になっています。
パソコン教室を利用しましょう
・パソコンが苦手と感じる方はパソコン教室に通ってみましょう。近頃は多くのパソコン教室があり、それぞれのレベルに合わせて教えてくれます。ボランティアで行っている団体もあります。 このコミュニティが提供しているものを楽しむことは脳卒中の回復にも適しています。
・パソコンを使用することを恐れてはいけません。学習する最善の方法は、行うことです。
音声入力ソフト
・音声入力ソフトを使用すると、声で言葉を入力することが出来ます。マイクを頭に固定する事も出来ます。声を認識し、望む言葉を正しく引き出すためにはトレーニングに時間がかかるかもしれませんが慣れてからは良いツールとなると思われます。
ゲームの利用
・パソコン、タブレット、スマートフォンにはゲーム機能があります。 ゲームは、バーチャルリアリティーゲームからより単純なソリティア等まであらゆるゲームがあります。多くのゲームは楽しく行え、器用さや記憶、視野、理解力はじめ様々な機能練習に役立ちます。
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
————————————————————
〒113-0033 文京区本郷2-8-1 寿山堂ビル3階
ニューロリハビリ研究所 STROKE LAB
電話番号:03-6887-5263
メールアドレス:t.kaneko@stroke-lab.com
TwitterやYouTubeなどはアイコンをクリック↓↓↓