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はじめに
今回は、車の乗り降りに関するアイデアをご紹介いたします。
車の乗り降りの方法
麻痺のない側から乗ります。ドアフレームを支えにした立位姿勢を取ります。座席に向かってお尻を向け、座席に座ります。向きを変えながら麻痺のない方から足を入れます。その後で、麻痺がある方を入れます。降りるときにはその逆の手順で行います。
車椅子の場合、車椅子を麻痺のない方を車側にし、車体に斜めに近づけて乗り移ります。(右麻痺であれば、左側のドアから乗ります。)
オリレバー
ドアストライカーにオリレバーの差込部を挿入することで支えになり役立つかもしれません。ドアポケットに仕舞っておけます。
福祉車両の利用
助手席や後部座席が回転する回転シート付き自動車、車椅子のまま乗降できるスロープ付自動車をはじめ様々な福祉車両があります。実際に展示会などで体験してみるのも良いでしょう。
歩行補助具を持ち運びましょう
車で移動する際は、思わぬ距離を歩くことになる場合もあるため、杖や歩行器を持っていきましょう。
シートベルトを締めましょう
後部座席でもシートベルトを締めましょう。急停止などで揺れた時にバランスを保てないかもしれません。シートベルトを装着しづらい時は、手伝ってもらいましょう。つり革に掴まっても良いでしょう。
回転式クッション
回転式クッションは、向きを変えやすく、方向転換に役立ちます。
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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