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質問87:脳卒中後のリハビリに少し疲れました・・休んでも良いですか?
専門家からの回答
脳卒中後の大きな回復は発症後比較的短期間で起こりますが、その後も何年にわたっても回復は地道に続きます。
諦める事は、その回復を手放すことと言えると思われます。確かに、時間や費用はかかり、疲れてしまう事もあるかもしれません。
そんな時は、一定期間リハビリを休む事も可能です。目標を見つけたり、気持ちが変わったのであれば再度取り組み始めれば良いのです。
回復は、生活の中の多くの要因によって影響を受けます。自身の気持ちや置かれる状況は常に変化するでしょう。それに伴い、目標も刻々と変わるかもしれません。
決してリハビリは強迫観念になる必要はありません。希望の下で行うのが良いと思います。目標・希望に向かう中で体も時間と共に変化していくと思われます。
医療専門家の方や同じ環境の脳卒中サバイバーの方ともお話をすることで、現実的にどのような回復の期待が出来るか、どのようにリハビリを進めればより効果的かなど学べるでしょう。同じ境遇の方のお話を聞くことは、参考になることも多く、また気持ちも軽くなるかもしれません。
執筆監修|金子 唯史 STROKE LAB代表
・国家資格(作業療法士)取得
・順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務
・海外で3年に渡り徒手研修修了
・医学書院「脳卒中の動作分析」など多数執筆
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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