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質問78:脳卒中者が復職できない時、大切にしたいことは?
専門家からの回答
多くの人は、「仕事」に生きがいやアイデンティティを見出すと思います。
しかし、もし失業された場合、他の何かでその生きがいやアイデンティティを置き換えることが非常に重要となります。
状態が落ち着き、診察機会も少なくなると多くの時間が生まれます。自分に自信を取り戻すためには、身体的、精神的、認知的に社会と関わり続けることが重要と思われます。それが再就労という目標であれば、仕事に就くための活動も、自分自身に目的を与える意味のある活動であり、新しいア イデンティティを与える活動でもあります。
まずは、何か目標を決めましょう。旅行に行く、ゴルフをやる、犬の散歩をする、何でも構いません。まずは、達成可能と思われる目標を決め、行動することが大切です。自分という人間を本当の意味で回復させるきっかけとなっていきます。
執筆監修|金子 唯史 STROKE LAB代表
・国家資格(作業療法士)取得
・順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務
・海外で3年に渡り徒手研修修了
・医学書院「脳卒中の動作分析」など多数執筆
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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