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2019.02.04 脳卒中

脳卒中リスクを軽減させるカルシウム摂取の仕方とは?

 

 

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脳卒中リスクを軽減させるカルシウム摂取の仕方とは?

 

 

適切なカルシウム摂取は、骨格の健康にとって重要な栄養因子と言われます。カルシウム(適切なビタミンDと一緒に服用される場合)は、骨の損失を防ぎ、骨折のリスクおよび関連する罹患率および死亡率を低下させます。ほとんどの成人は毎日1000mgのカルシウムを必要とします。

 

しかし、新しいメタアナリシスでは、カルシウム補給は心臓血管系・脳卒中のリスクを増加させると主張しています。

 

40才以上の成人でカルシウム補助食品(少なくとも500 mg /日)を摂取する研究が行われました。合計で約2万人の患者が参加しました。参加者の平均年齢は72歳で、83%は女性でした。研究の平均経過観察期間は4年でした。意外にも、カルシウムを摂取した患者の心臓発作のリスクが30%増加していることを発見しました。1000人をカルシウムで5年間治療すると26の骨折を防ぐことができますが、14回の心臓発作、10回の脳卒中、13回の突然死が起こることが示唆されています。

 

しかし、その研究はビタミンDと併せたカルシウム補給は研究から除外されていました。

 

同じ研究者による2008年の研究によると、約1500人の閉経後の女性間で、カルシウム補給による心血管リスクの有意な増加が見出された。しかし、最近のカルシウムの薬物動態学的評価から、カルシウム+ビタミンDは心血管系の疾患・脳卒中または突然死に影響を与えないことが示唆されています

 

これらの研究で考慮すべきは、食事中のカルシウム摂取と関連したリスクの増加はこれまでにないことです。乳製品と大豆を毎日3~4回摂取することで、ほとんどの人は毎日推奨されるカルシウム摂取量を満たすでしょう。必要量の差を補うために、カルシウムサプリメントを使用する場合は、食事中に他の栄養素と共に消費することは無視して、サプリメントとしてカルシウムを消費しています。

 

食物のカルシウム供給源に焦点を当て、骨形成栄養素を含む果物、野菜、豆類および魚を含めることに注意する必要があります。カルシウムサプリメントのタイプまたはビタミンDの補給を併用するタイプがリスクを変化させるかどうかを定義するためには、さらにフォローアップが必要と思われます。

 

療法士からのコメント

カルシウムの摂取は脳梗塞を予防するとも言われます。それは、血圧値低下作用と血小板凝集抑制作用が働くと考えられるようです。様々な研究結果があるようです。いずれにせよ、偏った栄養摂取は良くないと思われます。様々な栄養素を満遍なく取れる事が望ましいですね。

 

refereces

Sunlight exposure is just one of the factors which influence vitamin D status.☜pubmed Abboud M et al. Photochem Photobiol Sci. 2017 Mar 16;16(3):302-313. doi: 10.1039/c6pp00329j.

 

 

 

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