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2017.01.31 パーキンソン病

動画で学ぶ!パーキンソン病の手足のこわばりを改善させる自主トレ

 

 

 

 

座位での準備体操

 

まずは、安定した椅子を準備し、座って準備体操を始めます。 車椅子で行う場合は、ブレーキやフットレストなどを確認し、安全を確かめてから行います。すでに体調が整っていたり、より難しい練習を行う自信があっても、安全かつゆっくりと準備体操から始めていきましょう。万が一のために身体の状態や薬の運動への影響を事前に把握しましょう。 座った状態からまずは安全に行っていきます。徐々にウォームアップし、体を目覚めさせていきましょう。 毎回準備体操を最初に行うことを強くお勧めします。「いつも準備体操から」です。運動は、粗雑に行うのではなく、丁寧かつ優雅に行いましょう。 準備体操を順々に紹介していきます。

 

準備体操4. 「ボールを落とさずバランスを取る体操」

手の筋肉をしっかりと伸ばしたり,使うことはとても重要です.どうしても手は固くなりやすいので,日常生活で使える手を維持しておくために日頃からしっかりと手をマッサージやストレッチしたりしましょう.自分のどの指が硬いのかや動きやすいのかなど,自分の手の特徴を知ることもとても大切です.

 

手順)

•ろうそくを握っているような拳を作ってみましょう。

•親指と人指し側の拳の上にろうそくに火を灯すようにボールを置きます。

•その状態で、辺りを照らすようにボールを上下左右に動かします。

 

 

•目を閉じて同様に行います。

•手を変えて、これらを繰り返します。

 

•拳をゆっくりと親指側から順々に開き、ボールを握ってみましょう。

•小指側からボールを絞り出すように、先程の拳の上にボールが置いてある状態に戻しましょう。

•目を閉じて同じように行ってみましょう。

 

 

※1.パーキンソン病では,細かい手の動きが難しくなり、手が小さく硬くなりやすいです。それにより、書字や衣服のボタン操作等日常生活で困ることが出てきますので、手指のケアは入念に行いましょう。

 

注意:

•時間や回数は,疲れない程度にしましょう.

•徐々に慣れてきたら,少しずつ回数を増やしていってもいいかもしれません.

•ボールが転がってしまった場合、それを無理に拾おうとしないで下さい。予備に持っていれば、それを使って下さい。後でまとめて安全に拾いましょう。

 

 

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