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過度な携帯電話の使用と発がん性には強い相関があると言われています.
携帯電話が受信し発信しているRF波(無線通信に利用できる高周波)は,生体組織を貫通し細胞温度の上昇を引き起こす可能性があります.
ナゼ携帯電話が影響するのか??
通話の際には頭のすぐ近くに携帯電話をあてがうため,このRF波が脳内に集中してしまい脳腫瘍を引き起こすのではないかとがんの研究者たちは示唆しています.
実際はこの高周波が体内のDNAやイオンを変異させるかはまだ確実にはわかっておらず,高周波を長期的に受け続けた際の影響については研究されていません.
リスクを減らす!?3つのポイント
米国がん協会の副会長は,発がんリスクを減らす携帯電話の使用法として,①通話中はヘッドフォンやイヤホンを使用すること②通話ではなくテキストメッセージを使用すること③スピーカーを使用し携帯電話を頭から離して通話することを提案しています。
今日のワイヤレス化社会では屋内でも屋外でも様々な電波が飛び交っています。私たちはがんにならないために抗酸化物質が豊富な食品を食べたり喫煙や飲酒を控えることができますが、どこにいても電波にはさらされてしまいます。
特に子供の脳細胞はまだ成長段階で構造の変化に敏感なため、このような電波の影響をより受けてしまうかもしれません。
携帯電話だけに限らず、長期的に電波を受け続けた際の影響を明らかにするような研究が今後必要になるでしょう。
Reference
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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