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質問10:脳卒中患者が手術を受けるタイミングは?
専門家から回答
もし、t-PA治療が行えない場合に発症から8時間以内の脳梗塞の患者様にはカテーテルを使って血栓を取り除く行う血管内治療(メルシーリトリーバー、ペナンブラシステム)があります。
進行する脳浮腫により脳を崩壊させ、死へ導く可能性のある悪性中大脳動脈梗塞に対しては、開頭外減圧術が施されることがあります。隣接する健康な脳組織に損傷を与えたり押したりすることができないよう、少し頭蓋骨を取り除きます。
手術のもう一つは、15%程度の脳卒中で起こる脳出血に対してのものです。
血液を排出する又は破裂した血管を修復することによって出血を除去することは、隣接する脳組織の症状を軽減する事に役立ちます。
執筆監修|金子 唯史 STROKE LAB代表
・国家資格(作業療法士)取得
・順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務
・海外で3年に渡り徒手研修修了
・医学書院「脳卒中の動作分析」など多数執筆
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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