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脳卒中後の在宅リハビリで覚えておきたい5つのこと
多くの脳卒中者が病院から退院し、自宅に戻って回復しようとするとその進みが著しく遅くなります。それを助けるために、脳卒中後の在宅リハビリで覚えておきたい5つのことがあります。
① 毎日、小さなステップアップを目指す
② できそうでできないものは、できるまで行いましょう
③ 十分な休息を取り入れること
④ スマートなスケジュールをたてる
⑤ 脳を「On」にする 運動モードに切り替える
詳細は、脳リハ.com内に個別に書いておりますので、チェックしてください。
次にリハビリにおいて知っておいてほしいことを2つお伝えします。
学習された不使用
「学習された不使用」という言葉があります。学習された不使用は、麻痺側の使用を完全にやめたときに起こります。結果として、脳は麻痺側の使用方法を完全に忘れてしまいます。麻痺側の練習をしている限り、悪化しません。そして、一貫性と意味のある繰り返し練習を行っているなら、より良くなるでしょう。それは間違いありません。
日常生活で積極的に麻痺側を使用していますか?
代償・補償的な動作で日常生活を遂行する事で、麻痺側の回復を妨げていませんか?補償的な動作(片手での調理など)は、日常生活をこなすためには賢い選択ですが、麻痺側の回復には役立ちません。完全な回復を目標とするのであれば、全て麻痺側だけで行うというのは難しいですが、麻痺側をできるだけ多く使うべきです。大変ですが、最終的に最大の効果を得ます。
療法士からのコメント
日常生活で麻痺側を使用していくということはとても大切で、回復に直結します。日常生活の中で麻痺側をどう使用していくか考えてみましょう。
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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