Facebook メルマガ登録にて定期的に最新情報を受け取れます。
脳卒中を発症しない為に気を付けたい7つの生活習慣
食生活や生活習慣を変化させることで脳卒中のリスクを減らす7つの方法があります。
1. 太陽光を浴びる
日中に肌を太陽にわずか10分間程でもさらすと、ビタミンDを十分に得ることができます。ビタミンD欠乏症は動脈硬化と関連しており、これは脳卒中の重大な危険因子です。毎日ほとんど日光を浴びてなかったり、日陰な場所で住ごしている人はビタミンDを補給することで、脳卒中の再発リスクを減らすことができます。
2. 運動で汗を流す
週に数回運動で汗を流すことで脳卒中のリスクが20%減ずることが報告されています。運動は、血管の健康状態を改善し、高血圧を抑え、肥満を解消し、脳卒中のリスクを軽減します。運動はまた脳卒中後うつを和らげるのに役立ちます。
3. 塩分は控えめにする
1日に500mgナトリウム摂取が増加するごとに、脳卒中リスクが18%増加します。過度の塩分摂取は脳卒中と関連しており、高血圧、糖尿病、慢性腎臓病などの脳卒中リスク因子も悪化させます。出来合いの物は塩分が一日量以上含んでいることが多いです。塩辛い食べ物や頻繁な外食は避けましょう。
4. コレステロールの摂取量を管理しましょう
いくつかのコレステロールは健康にとって絶対に必要です。しかし、過度に摂取すると、動脈硬化が促進され、脳卒中のリスクが高まります。コレステロールの管理に関する記事を読みましょう。飽和脂肪酸の摂取量を制限しましょう(バター、赤身肉、パーム油など)。
5. サプリメントを有効活用する
脳卒中の回復に有効なサプリメントが3種類あります。①CoQ10②ビタミンB3③およびイチョウ葉エキスが脳卒中のリスクを軽減し、回復させるのに役立つ可能性があることが報告されています。これらを食べ物から得ることは、サプリメントから得ることよりもはるかに良いことは覚えておいてください。
6. ビタミンCを摂取する
最近の研究では、ビタミンCが多い食品は、出血性の脳卒中のリスクを軽減させることが示されています。65人の出血性脳卒中患者のビタミンC濃度を調べたところ、55%の人は枯渇~不足していたことが示されています。
7. 野菜を食べましょう
脳卒中予防と回復のために野菜を十分食べることが大切です。より多くの果物や野菜を食べれば、脳卒中のリスクを30%も削減できます。
療法士からのコメント
発症してしまってからでは取り返しはつきません。生活習慣を全て変えるのは実際難しいですが、出来ることからでも試してみましょう。周囲の協力も得られると尚良いです。
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
————————————————————
〒113-0033 文京区本郷2-8-1 寿山堂ビル3階
ニューロリハビリ研究所 STROKE LAB
電話番号:03-6887-5263
メールアドレス:t.kaneko@stroke-lab.com
TwitterやYouTubeなどはアイコンをクリック↓↓↓