Facebook メルマガ登録にて定期的に最新情報を受け取れます。
質問69:脳卒中者にとって睡眠はどれほど大切ですか?
専門家からの回答
脳卒中後は、同じ動作を行うにも多くのエネルギーと努力を要します。そのため、エネルギーを回復させ、活動出来るように十分に休息する必要があります。
脳卒中後の疲労は一般的な問題です。リハビリを良く頑張られている方は非常に疲れると思われます。しかし、その疲労という問題の為、人によっては楽に、不活性に過ごす方も多いかもしれません。不活発に過ごされる方は、多くの睡眠を取れないかもしれません。
日中に昼寝をする人もいますが、これはほとんどの人が思う以上に夜の睡眠を妨げます。また、カフェインを飲み過ぎたり、テレビを見たり、就寝前に刺激的に過ごすと、睡眠習慣を乱してしまう場合もあります。睡眠を改善するためにこれらの習慣や行動を変える必要があります。
医師は睡眠出来るように薬を処方することができます。天然薬を使用するという手もあります。何故なら、それらはより副作用が少ないからです。眠れないときは、メラトニンを使用することができます。健康食品店や薬局で販売されています。体内に存在し、睡眠を助ける天然のホルモンです。
執筆監修|金子 唯史 STROKE LAB代表
・国家資格(作業療法士)取得
・順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務
・海外で3年に渡り徒手研修修了
・医学書院「脳卒中の動作分析」など多数執筆
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
————————————————————
〒113-0033 文京区本郷2-8-1 寿山堂ビル3階
ニューロリハビリ研究所 STROKE LAB
電話番号:03-6887-5263
メールアドレス:t.kaneko@stroke-lab.com
TwitterやYouTubeなどはアイコンをクリック↓↓↓