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2017.07.29 脳卒中

手首の拘縮予防に向けた自主練習16:脳卒中・脳梗塞後のエクササイズ

 

 

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ハンマー運動

麻痺側でハンマーを持ち、何かを割るイメージをしてください。この時、親指は天井を向き、小指は床を向いているでしょうか。この状態から手首の向きを変えずに、親指側-小指側の順に交互に動かします。

 

この動きを橈屈-尺屈運動といいます。動きはわずかですが、麻痺した手首には難易度が高い運動です。

 

しかし物品の運搬や、更衣の際に重要な動きとなります。ハンマーを持ち、上下に動かすイメージを忘れずに行ってみてください。

 

【運動のポイント】

①膝上に本やクッションなどの支持物を置き、前腕を支えの上に置きます。

 

*事前に可能な限り手指と手首はほぐしておいてください。

 

②麻痺側を、ハンマーを握る位置に置き、非麻痺側で麻痺側の手首をつかみ、固定します。

 

③ゆっくりと、できるかぎり広い範囲で上下運動(橈屈-尺屈運動)を行います。

 

④数十回繰り返し、スムーズに動くよう行います。

 

*難しければ非麻痺側の補助を用いても構いません。その場合でも、「動け!」と脳で命令し、命令と実際の動きが同期するよう補助してください。

 

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