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9つの代表的ストレッチ
脳卒中の患者様は痙縮(いわゆる筋肉の緊張が高い状態)を経験することがあります。この状態が続くと筋肉や腱などの軟部組織が固まり、拘縮を引き起こす原因となります。
また、固まっている状態で運動を繰り返しても、その範囲内での運動しか行えません。ストレッチなどにより運動や動作の前に筋肉などの軟部組織の固さを軽減しておくことが重要です。
9つの代表的なストレッチを紹介します。
ストレッチ1:ハンドオーバー運動
脳卒中の患者様の多くが手首の強い屈曲を伴います。この運動では肩関節、肘関節、手関節を同時に粗大的に伸ばしていきます。小指が上側になるよう保ちながら、手を伸ばしていく運動です。
【ストレッチのポイント】
①麻痺側の指を覆うようにしながら持ち、小指を上、親指を下側にして手の平を向こう側に向けます。
②正面に、なるべく遠くに伸ばしていきます。手の平を誰かに見せるようにします。
③手の平を自分側に向け、体につくまで手前にしっかりと戻します。
④リズミカルに10回繰り返します。
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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