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2017.04.17 脳卒中

知っておくべき11ポイント!!脳梗塞(片麻痺)後の栄養補給の重要性

 

 

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栄養に気を付けましょう

 

・栄養失調を生じると,合併症,在院日数,機能回復および死亡率に影響を与えると言われます。脳卒中患者にとってバランスのとれた食事は生涯にわたる目標となります。脳卒中の再発予防としても大事になります。

 

・体内に取り入れるものは、脳に影響を与えます。薬、食品、飲み物、たばこ製品をはじめ摂取手段を問わず、血液に入ると脳に入ります。良いものを取り入れると脳や血液を変えることを意味しています。その逆も当然あります。心身ともに健康になるために体に良い物を取り入れていきましょう。

 

十分な水分摂取をしましょう

 

・脳が適切に機能するには水が必要です。 薬を飲むためには水が必要です。体に水分が不足していると血液の流れが悪くなります。 水は循環を助けます。 生活していると尿や汗、呼吸等を通して1日に約2~2.5リットルの水が出ていくとされます。その分を食事や飲水で補わないとなりません。食事等からも水分を摂取しますので、飲水としては1.2~2リットルの水分が必要です。

 

新鮮な果物を食べましょう

 

・新鮮な果物を食事に加えましょう。水分の摂取としても良く用いられます。その他に例えば、バナナにはカリウムが含まれており、筋肉の痙攣を軽減するのに役立ちます。また、リンゴやナシなど白色果物の摂取が多いと脳卒中予防効果が高く、食べていない人達よりも脳卒中発症率が52%も少なかったという報告もあります。

 

薬との相互作用に注意しましょう

 

・薬との相互作用に気をつけましょう。例えば、ブロッコリーやほうれん草など濃い緑色の野菜や納豆は、ワーファリンの作用を弱める相互作用があります。他にも、薬によりそのような関係があるため指導を受けましょう。

 

ファーストフード・外食に注意しましょう

 

・稀な場合を除いて外食、ファーストフードや買食を避けましょう。デリ、惣菜で置かれている食品はすでに準備されています。便利ですが、必ずしも栄養価はなく、購買意欲を高めるために見た目が大事ですので、食品添加物が色々と入っている事が多いです。

マーガリンには、トランス脂肪酸やジヒドロ型ビタミンK1が含まれており、過剰に摂取すると心筋梗塞や脳卒中のリスクが上がるとされています。ショートニング、ファットスプレッドなどと馴染みのない呼称で書かれている事もあります。

 

ナトリウムの取りすぎに注意しましょう

 

・ナトリウム(塩等)の過剰摂取は避けましょう。グルタミン酸ナトリウムは強いうま味を持つアミノ酸(ナトリウム塩)です。塩と同じナトリウム成分なのに塩辛さは感じないため、塩分の過剰摂取につながります。ウィーナー、ソーセージ、ベーコンなど、高濃度の塩で加工したものは食べないようにしましょう。ベーコンが必要な場合は、七面鳥のベーコンを試してみてください。

 

肉よりも魚を選びましょう

 

・肉よりも魚を購入しましょう。肉は魚のように細かく噛み切れないことがあります。稀に脳卒中患者様の窒息の危険をもたらす可能性があります。また、赤肉の摂取量が多いと脳梗塞を発症する危険性を高める可能性があることが示されています。それは、肉食の方が野菜をあまり食べないことも関係している事もあります。

 

全粒粉のパンをお勧めします

 

・パン製品は、カロリーが高く、栄養価が低いです。全粒粉パンを購入してください。ほとんどの脳卒中患者様は、脳卒中以前ほど活発ではない方がほとんどです。体を動かさずカロリーの高い食事をすれば、体重が増えます。余分な体重は、様々なリスクを増やします。

 

糖分の取りすぎに注意しましょう

 

・脳卒中患者様は、特に糖尿病がある場合には精製糖(グルコース)を避ける必要があります。ジュースやコーラなど清涼飲料や菓子類などの甘味の強い加工食品の多くに「果糖ブドウ糖液糖」が甘味料として使われています。 糖尿病、心疾患、脳卒中の発症リスクが増加することも言われますので摂取し過ぎに注意しましょう。

 

最初は食事・買い物をお手伝いしてもらいましょう

 

・脳卒中後、在宅生活において、はじめは自身で食事を準備する事は、体が上手く動かなかったり、上手く料理手順を考えられないなどの問題があり難しいかもしれません。そのため、食事や買い物を手伝ってくれる方が必要です。 買い物は、何を買うか考えたり、店の方とコミュニケーションを取ったり、品物に手を伸ばして取ったり、歩いたりと体の回復にとても良い機会と思われます。カート(店によっては車椅子)も置いてありますので、使用されても良いと思います。

 

配食サービスを利用しましょう

 

・もう一つの選択肢は、配食サービスです。徐々に配食サービスは世の中に増え、質も向上してきております。好みもありますので自身に合う配食サービスを選ばれると良いと思います。

 

 

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