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脳卒中リハビリに必要な「意志の力」を育てる5つの方法
「意志の力」は、間違いなくリハビリの成功に最も必要な要素の一つです。下記の「意志」を高める5つの事を実践することで、目標に到達するための大きな力を育てる事が出来ます。
瞑想をする
瞑想には多くのメリットがあります。意志の力を高めることもその一つです。毎日、数分瞑想することで、脳の中の感情や意思決定を調整する部分を育てることができます。
目標を設定する
「目標」はリハビリの方向性を示してくれます。行動が目標にリンクしていると、それに到達する可能性が高くなります。S.M.A.R.Tを作成してみて下さい。S.M.A.R.Tとは「S:Specific(具体的)」「M:Measurable(測定可能)」「A:Achievable(達成可能)」「R:Realistic(現実的)」「T:Timely タイムリーな目標」です。それらを書き留め、壁に貼り付けて、目指す方向を常に思い出すようにします。
習慣にする
リハビリは時々面倒に感じるかもしれません。しかし、それは行わなければなりません。「時間があるとき」にやる。そのような考え方は習慣化しづらいです。毎日決めた時間にリハビリをする時間を作りましょう。その時間にこだわって下さい。その決めた時間での運動の習慣を作っていきます。習慣を作ると考える必要はありません。その時間にただリハビリを行いましょう。
気を散らす物を排除する
意志の力は有限です。その力を大切なものに使う必要があります。お菓子やテレビに誘惑されていませんか?リハビリを行う意志を他の物が邪魔をしているのならば、それを捨てなければなりません。それにより、リハビリの努力に捧げる意欲がさらに高まります。
5分ルール!
何事も習慣化するまで始めは大変です。自分とこんな取り引きをしてみませんか?「5分間だけは・・をする」(必要なこと)それだけで良いです。習慣化すれば、5分で止めたくなくなることに賭けます。例え、少しで止めてしまっても何もしないよりは良いです。そんな小さな意志から「意志の力」を育てていきましょう。
療法士からのコメント
勉強をする時と同じように、テレビや食べ物・携帯・ゲーム色々な物が勉強(リハビリ)欲を妨げます。環境は大切かもしれません。運動を行いやすい場所で環境作りをして取り組んでみましょう。
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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