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脳卒中後遺症:「てんかん」とは?
脳梗塞や脳出血などの脳卒中発症後にしばらく後遺症として「てんかん」を起こすことがあります。一部の人は、その領域によっては永続的になる可能性があります。
てんかんは脳の電気活動が一時的に異常に興奮的に活動することで痙攣や意識障害を引き起こします。症状は多種多様です。複雑な脳の障害の為決まりきった症状ではないようです。
人によっては本人は気付いていませんが、短時間思考が止まったような状態の場合もあります。若干の混乱や記憶喪失が続くものもあります。
他の場合は、突然意識を失い、四肢が震えて倒れる場合があります。その場合は、外傷を負う事があり、患者を見守り、環境を整備する必要が出るかもしれません。軽度の場合は意識があり、体の一部に痙攣を起こします。症状は多様で、脱力や声掛けに対して反応しなくなる場合もあります。
大体は数分で収まります。しかし、一度引き起こすと、その日のうちに再び発作が起こる場合があります。
てんかんの発作の原因や程度にもよりますが、適切な薬物療法により、発作の消失、発作の回数を減少させることができます。てんかん発作は家族の方にとって精神的・経済的負担は大きいものです。医師を中心に医療チームが一体になって援助活動をしなければなりません。
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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