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2017.05.26 パーキンソン病

7つのアイデアで転倒予防!! パーキンソン病の在宅生活のドア・鍵の管理について

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はじめに

・今回は、ドア・鍵に関するアドバイスをさせて頂きます。

 

レバーハンドル/ゴム製ハンドル

 

・ドアノブ(丸ノブ)をレバーハンドルへ交換する、またはゴム製ハンドルを取り付けましょう。レバーハンドルの方が操作が簡単です。ドアノブの持ち手部分をゴム・滑り止め等で加工することでドアノブの把持を容易にすることができます。

 

ドアの開口幅の工夫

 

・ドアは最低80cm以上の開口幅が必要です。ドアの側柱を取り外すと、より車椅子が通過しやすくなります。

 

・もう1つの選択肢は、ドアがドア開口部から外に離れるようにするヒンジを取り付け、ドアの開口幅を広げることです。

 

敷居段差の解消

 

・わずかな敷居の段差でもつまずきの原因になりやすいです。敷居の段差の除去を検討しましょう。難しい場合はスロープを検討しましょう。

 

入ると危ない部屋のドアには標識を貼りましょう

 

・入ると安全が保障できない(転倒リスクのある)部屋のドアには、中に入らないよう停止標識や危険を知らせる壁画、写真等をドアに貼りましょう。危険な部屋にカギを掛ける事には敵いませんが、それにより危険を避ける事が出来るかもしれません。

 

鍵を置く場所を決めましょう

 

・鍵(家鍵又は他の鍵)は決めた場所に必ず置きましょう。探す手間が省けます。また、鍵が見当たらなくなってしまった時の為に、合鍵を作成し定めた場所に置いておきましょう。合鍵は、あくまでも非常用です。外で見当たらなくなってしまった時の為に、家の外にも保管場所を作っても良いでしょう。その際は、保管に十分気を付けて下さい。

 

鍵をキーレス・電子キーに変更できます

 

・鍵をキーレスに変更可能です。リモコン(遠隔でも操作可能)、指紋認証、暗証番号、カードキー、スマホでも鍵の操作が可能な物が出ているようです。従来の鍵と組み合わせる事も可能です。また、多くが自動施錠機能がついているため鍵のかけ忘れも心配ないことが特徴です。ホームスマートドアというスマートキーは鍵を持っているだけで、近づくと自動で扉が開きます。セキュリティをより強化し、かつ快適にしましょう。

 

インターホンの変更

 

・パーキンソン病の方は訪問者があった時に、すぐに玄関まで出ることができない場合があります。重要な配達や訪問を逃してしまう場合があります。この問題は、住宅用インターホン(ドアホン)を変更することで克服できます。玄関でチャイムを押した際に、家の電話が鳴り、室内の子機を通して訪問者と通話ができます。また、最近のテレビドアホンでは、子機に映像が映る物もあります。一部の高度な物では、玄関の鍵を遠隔操作できるものもあります(電気錠)。

 

 

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