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脳卒中にはどのような予防方法があるの??
脳卒中予防にはたくさんの方法が存在します.
①運動習慣を身につけること
②健康的な体重を維持すること
③良く食べること
代表的なものの例としては以上のようなものがあり,とてもシンプルなことですよね?
しかし,言うのは簡単ですが実際はどのように実施すればよいのか分からない…と言う例も少なくありません.
そこで今回はどのような物を食べれば良いのか?という観点のもと詳細に述べていきたいと思います.
ヨーグルトとバナナは毎日食べよう!!
”プロバイオティクス”という名称を聞いたことがありますか?プロバイオティクスとは善玉菌またはそれを含む食品のことを指します.
プロバイオティクスによって腸が元気であれば,脳も元気であるということに繋がりやすくなります.
プロバイオティクスを含む製品には以下のようなものがあります.
ではバナナには何が含まれているのでしょうか?
プロバイオティクスをより効果的に体内に取り込むためには,”プレバイオティクス”というものも必要となります.
プレバイオティクスは難消化性繊維で,腸内の良性菌の成長を促進するとされており,以下のようなものが挙げられます.
これらを食べ続けることで今までより少しずつ幸福感が湧いてくるかもしれません.なぜならプロバイオティクスは,脳卒中後うつの治療薬として使われているからです!
悪玉菌(悪玉コレステロール)を低下させる食べ物とは??
コレステロールには善玉と悪玉の2種類があります.
善玉コレステロール値を高め、,悪玉コレステロール値を下げる食べ物には以下のようなものがあります.
脳に必要な食べ物とは!?
脳の60%は脂肪でできているとされ,脳が正常に機能するためには脂肪酸が必要となります.
それを摂取するためには以下のような食品が必要となります.
日光をなるべく浴びよう!!
日光浴によるビタミン,すなわちビタミンDは神経・筋,骨保護にとってかなり大きな効果があるとされます.
ビタミンDは日光からも得られますが,食品からも得ることが可能であり,以下のようなものが挙げれます.
天然のビタミンDは限られているので,安全に日光浴をすることが大切です.
療法士からのコメント
昨今の高齢化に伴い,予防リハビリテーションが注目されてきているため,このように脳卒中予防に効果的な食べ物を知っておくことは重要だと思われます.患者さんやその家族とお話するときにこの話がすることができれば,少しではありますが,脳卒中予防の貢献に寄与することできるかもしれません.
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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