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パーキンソン病の運動効果についての研究 ~頻度・期間~
・研究の多くは、運動量は1回につき30〜60分間を週2〜3回行う事で効果があったことを示しています。
・運動療法を開始してから数週間以内に運動パフォーマンスの改善が示されました。
・パーキンソン病の研究の大部分は2〜3カ月間の運動の結果を評価しています。パーキンソン病でない方の運動研究からは、長期間にわたって効果が持続することが分かっています。
定期的な運動が数年にわたるトレーニング効果・症状に及ぼす影響は興味深いものです。エビデンスはまだ不足しているのが現状です。しかし、歩行や立ち上がりおよび持久力および疲労の問題は、定期的な運動によって進行を遅くする可能性があるという仮説は十分に立てることができます。
・いくつかの研究は、リハビリテーションや運動を行わなくなった場合の効果を研究していますが、これらの研究では運動していたことの効果は数週間から数ヶ月で失われることを示しています。
・運動はパーキンソン病患者にとって有益であることは明らかです。しかし、症状によって運動に対する効果は違うようです。
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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