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2017.08.21 脳卒中

片麻痺の正中軸を安定させる棒トレ 8 : 脳梗塞リハビリ

 

 

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棒を使った上肢リハビリ 8

 

 

今回の練習は、肘~手指が硬く機能が重く低下している方にお勧めの練習です。

 

立位バランスが低下していて座位で練習を行う必要がある方に適しています。麻痺側の手に握らせた棒を、非麻痺側の手で棒を動かすことでストレッチをしたり、手の中に感覚を入れ、再び空間の中で手が動くという事を感じさせ思い出していきます。

 

【運動のポイント】

① 座位姿勢で行います。太腿の上に棒を置きましょう。

 

② 非麻痺側の手を活用して棒の下端を麻痺側の手で握ります。非麻痺側の手で棒を捻り麻痺側の手の中に感覚を入れたり、指を適切に配置させ手を棒に適応させていきます。

 

 * 麻痺側の手のみで棒を掴めそうな時は、積極的に試してみましょう。

 

③ 非麻痺側の手も反対の端を握ります。逆手で握った方が行いやすいです。

 

④ 両手とも握れたら、非麻痺側の棒を顔の前まで回転させます。そこから非麻痺側の手で様々な方向へ棒を動かしていきます。

 

 * 麻痺側の手は、棒が外れないように握ります。

 

⑤ 想像力や挑戦する気持ちを持ってバリエーション豊かに取り組んでいきます。

 

 前後左右様々な方向に棒をレバーの様に動かす。手をストレッチするような感覚で行います。苦手な硬い方向に何度も繰り返し行ってみましょう。

 

 手の中だけでなく、上肢全体が動くように非麻痺側を動かす。

  例えば、床と平行に肘が伸びるように動かす。

 

 棒を捻り、手首の動きを促す。

 

 スピードを変えてみる。

 

 発想豊かに、挑戦的に繰り返し取り組んでみて下さい。

 

 

 

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