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筒を用いて行う手の機能練習
家にボールがなくても家の中の円筒形の物で代用することができます。
例えばお茶の缶、スプレー缶、ごみ箱、キッチンペーパーなど様々な物があります。
中央を支えて転がすと球体の様に左右に転がらないので楽に行えます。上下で径が違う物は、斜めに転がりますので直進方向以外の練習として取り組めます。
【運動のポイント】
① まずは膝をついた姿勢で足腰を安定させ、円筒形の物の曲面上に麻痺側の手を開き下ろします。
② 各々の指が曲面に適切に配置されるよう調整します。
* 麻痺手でコントロールが難しい部分は、必要に応じて必要な分だけ非麻痺側の手で補助をします。
③ 麻痺側の手で自身の方へ引き、手指~手首をストレッチし、次に前方に押していきます。
* 円筒形の物に上下の径の差がある場合、向きに応じて斜めに転がります。
* 基本の直進方向の練習を行いたい場合は、上下径の差がない物で、筒の中央を持って行いましょう。
④ 約10回の繰り返しを実行し、次の練習に移ります。
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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