Facebook メルマガ登録にて定期的に最新情報を受け取れます。
膝立ち練習④ 膝立ち姿勢のスイッチ運動
この運動は膝立位の状態から、左右の足を交互に1歩ずつ前に立てる運動です。難易度が非常に高く、この運動がスムーズにできたとしたら、もう運動プログラムから卒業しても問題ないくらいのレベルです。
慣れるまでは非麻痺側の手で床や把持物を支えたりして、ゆっくりとバランスを取りながら実施してみてください。
【練習のポイント】
①マット上で両膝立位の状態を作り、そこから麻痺側を前に出し、非麻痺側片側での膝立位となります。麻痺側は足底をしっかり床につけ、膝のお皿は正面を向けます。
②非麻痺側の手を床につき、重心を預けた状態で麻痺側を引きます。両膝立位の状態に戻ります。
③次は逆に非麻痺側の足を一歩前に出し、麻痺側片側での膝立位となります。できる限り麻痺側下肢の足趾を立てて、膝と足趾で踏ん張れる位置を作ります。
*この段階で難しければ、非麻痺側の方に重心を大きく寄せて、麻痺側を動かしやすい状態にし、足趾をしっかり立て、膝の向きを修正し、元の位置に戻ります。非麻痺側の手で支えをしっかり作った状態を作ると修正が行いやすいです。
?足の自主トレ一覧
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
————————————————————
〒113-0033 文京区本郷2-8-1 寿山堂ビル3階
ニューロリハビリ研究所 STROKE LAB
電話番号:03-6887-5263
メールアドレス:t.kaneko@stroke-lab.com
TwitterやYouTubeなどはアイコンをクリック↓↓↓