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服薬時間・回数を守りましょう
薬は指示通りに服薬してください。 薬を飲む時間(食前、食間、食後など)や回数は、どの薬を飲むかと同じくらい重要で、薬にとってその時間・回数で飲むことに意味があるのです。
お薬BOXやカレンダーを活用しましょう
お薬ボックスやカレンダーを活用しましょう。飲み忘れの予防にもなります。書かれている文字は読みやすくしましょう。
副作用や注意事項を確認しましょう
「眠気を引き起こす可能性がある。」という注意書きのように、服薬後の身体活動に影響を及ぼす物もありますので副作用等を認識しておきましょう。
ワーファリンなど抗凝固薬は、脳梗塞予防に良く用いられると思われますが、転倒やぶつけたりなどしての出血に気を付けなければなりません。
出血予防として、鼻を優しくかむ(鼻血)、髭剃りは電動を用いる、歯ブラシは柔らかい物を用いる等生活上注意しましょう。
食べ物にも注意しましょう
薬によっては食べ物にも気を付けなければなりません。例えば、ワーファリンという薬は、ビタミンKの影響で効果が弱まることが知られています。そのためビタミンKをふくむ納豆や緑黄色野菜を、食べすぎないように注意する必要があります。 何を食べてはいけないか、医師や薬剤師などに十分に確認する必要があります。
アルコールに注意しましょう
アルコールを飲んでいるときに薬を飲むと、薬に対する肝臓の解毒作用が遅れ、いつもより効き目が強くなる傾向がありますので注意しましょう。
飲み合わせに注意しましょう
同時に飲んでいけない薬もあるため確認しましょう。例えば、うつ病薬とアスピリンなど鎮痛のために服用する抗炎症薬は抗うつ剤の効果を減少させる可能性があるため同時に飲まないようにしましょう。
医師等への服薬内容の確認・お薬手帳
薬を飲むに当たっても、そのように様々な事を注意しなければなりませんので、医師、薬剤師、看護師から投薬に関する薬の情報や治療方針などを良く確認しておいてください。 また、処方箋(病気の治療に必要な薬の種類や量、服用法が記載された書類)が渡されると思いますので、良く確認しましょう。 様々な機関に受診されている方は、お薬手帳「一つ」に情報をまとめ、各機関で提示しましょう。お薬手帳には、サプリメントなどの情報も載せておきましょう。 全てをなかなか覚えられないと思いますので、処方箋や注意書きをまとめた物などを常に携帯しておきましょう。
自己判断での投薬中止に注意しましょう
医師の指示を受けずに、自己判断での投薬を中止することはしないでください。薬によっては、体が正常に機能するのに時間がかかる物があります。 例えば、ステロイドは急に薬を飲まなくなると、体の中のステロイドホルモンが不足し、倦怠感、吐き気、頭痛、血圧低下などの症状が見られることがあります。
薬の飲み込みが大変な場合
飲み込むのが困難な場合は、液剤にしてもらったり丸薬を粉砕して嚥下しやすくしたりして飲む必要があります。医師等に相談しましょう。徐放錠や腸溶錠のように、ゆっくり溶ける・腸で溶ける等の加工がされているものを粉砕してはいけません。粉砕することで分解されやすくなるような薬は、効果が減弱しますので粉砕してはいけませんので相談しましょう。
旅行時も入念に準備しましょう
日帰り旅行や休暇中は、財布やポーチにお薬をパックして持ち運びましょう。お薬情報や医師に関する情報の記載された物を持ち運びましょう。薬を飲むときの水と食べ物を用意してください。
国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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