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2017.02.23 パーキンソン病

動画で学ぶ5つのポイント!パーキンソン病の体幹・バランス機能を高める体操

 

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体幹のトレーニング

 

パーキンソン病の方のほとんどは、不安定なバランスに対する体の反応の結果として、腰回りの筋肉が硬くなります。

 

また,パーキンソン病の方は歩行において、腰が曲がり縮こまる、歩幅が狭く、目線が下がり、腕の振りがなくなる、足がすくむ等が見られます。このような歩行は、背中や腰に負担をかけるので、しばしば痛みを伴います。 これらの腰回りの問題を自主トレにて解決していきます。

 

「床での腰背部と股関節のストレッチとコントロールの練習」

 

“膝を抱え腰を丸める練習”

•仰向けで、両膝を立て、リラックスした状態から始めます。

•可能であれば、目を閉じて体を感じながら行います。

•体を丸めるように両膝を手で抱えていきます。

•息を吐きながら、膝を胸の方に引き寄せていきましょう。

※尾骨から腰骨へ順々に床から離れていくように行います。

•引き寄せたらゆっくりと 10 数を数えましょう。

 

 

•数え終わったら,膝を引き寄せることで浮いた腰が(腰骨から尾骨へ)順々に床に着いていくように、息を吐きながらゆっくり体を戻していきましょう。

※勢いよく戻さないようにしましょう。

•戻ったら、リラックスしましょう。

•5回行います。

 

 

※1.この自主トレでは、筋肉や背骨が長く伸び、縮まっていた体が開いて、リラックスしてきます。ストレッチは、パーキンソン病の方のように体が硬くなる方には特に必要です。大きな筋・腱を伸ばすのには時間がかかります。続けて頑張っていきましょう。

 

注意:

•時間や回数は,疲れない程度にしましょう.

•徐々に慣れてきたら,少しずつ回数を増やしていってもいいかもしれません.

 

 

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