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膝ロック・解除運動
立位で麻痺側の膝の屈伸を行う運動です。これは麻痺のある下肢に特異的に行う運動なので、非麻痺側では行わないでください。生活上、歩行時や階段昇降時など、麻痺側の膝関節が急に抜けてしまったり、あるいは力が入らないことが頻繁に起きます。
これは麻痺側の膝関節と足関節を協調的に動かすことが難しいことかを証明しています。日常的に練習の中で、麻痺側を荷重しながら膝関節を自在に操る練習が効果を発揮します。
【運動のポイント】
①重い椅子や机をつかみ、立位をとります。非麻痺側下肢に70%程度荷重します。
②麻痺側の膝をゆっくり曲げたり、伸ばし切ったりします。伸ばす際はロックするように、完全伸展位まで行います。
③10回繰り返します。リズムを変えながら数セット行います。
*麻痺側への荷重はこの運動は重視せず、色々な速度・リズムでも耐えられる膝関節を作ってください。
*集中せずに行うと、膝折れが生じたり膝を痛め、トラウマとなってしまう可能性があります。麻痺側を見ながら、集中して行ってください。
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国家資格(作業療法士取得)
順天堂大学医学部附属順天堂医院10年勤務後,
御茶ノ水でリハビリ施設設立 7年目
YouTube2チャンネル登録計40000人越え
アマゾン理学療法1位単著「脳卒中の動作分析」他
「近代ボバース概念」「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」など3冊翻訳.
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