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2017.06.14 パーキンソン病

7つのアイデアで書字・文字の書きづらさを解決!! パーキンソン病の生活指導

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はじめに

 

・今回は「書字」に関わる生活アイデアをお伝えします。

 

絵を描いてみましょう

 

・絵を描くことで手をはじめ上肢の筋肉の状態を改善するだけでなく、それが楽しみとなったり、新しい芸術的な才能を見つけられる場合があります。スケッチブックを使用したり、白紙から始めるのに抵抗がある場合は大人の塗り絵など背景が定められたものから開始しても良いでしょう。

 

普段使わない方の手を使いましょう

 

・普段使わない手で文字や絵を書いてみましょう。これを練習することで、脳の左右両側を活性化することができます。

 

持ち手が太い鉛筆(ペン)を使用しましょう

 

・書字の練習には、持つ部分が太いペンまたは鉛筆を購入してください。それで練習し、標準的なペンでも書けるようにしていきましょう。

 

ペンシルグリップ

 

・ペンや鉛筆の指を置く位置の周りにゴムを巻くまたはゴムチューブ・ペンシルグリップを取り付けましょう。 太さと摩擦が生まれ、把持を助けます。ペンシルグリップは文房具屋で販売されています。

 

住所や名前のラベル又はゴム印を作りましょう

 

・テプラなど使用し、名前や住所が記入されたラベルを持参しておきましょう。個人情報を書き込む際に全てを書き込む必要がなく便利です。ゴム印を作成しても良いでしょう。

 

電子機器の利用

 

・書くことや話すことが難しいときは、パソコンを使ってコミュニケーションをとってみましょう。 インターネットを通して他の方とコミュニケーションをとることは、心の活性化にも繋がります。電子メールを用いて、ご友人や家族と連絡を取ることができます。

 

ビデオカメラによるメッセージ

 

・誰かご友人、ご親戚の結婚式などイベントがある際に、外出が大変な場合、それでもお祝いのメッセージを送りたいときにビデオカメラで撮影して気持ちを伝えてあげましょう。同じ空間に居ずとも、映像を通して、気持ちを伝え、周囲の人の人生に関わり続ける素晴らしい方法です。

 

 

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