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2017.12.20 脳卒中

過剰な塩分摂取が脳梗塞を呼び寄せる!? ー 適切な塩分量を考える ー

 

 

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過剰な塩分摂取が脳梗塞を呼び寄せる!?

 

 

過剰な塩分は脳卒中のリスク要因である高血圧に繋がります。研究では、1日あたり500mgの塩分の増加につき、脳梗塞のリスクが18%増加することを示しされています。

 

 

では、どのくらいの塩分摂取が大丈夫でしょうか?

 

 

一般的に、1日に1,500mgのナトリウムを推奨されています。ある協会では高血圧・糖尿病または慢性腎臓病を患っていない限り2,300mgは大丈夫と言います。そのような状態であれば、塩分は1日当たり1,500 mg以下にするべきだと言います。

 

避けるべき一般的な食べ物とは?

「過剰な塩分を含む一般的な食品の簡単なリスト」

 

・レストランの食べ物(外食)

・デリバリー

・ポップコーン

・缶スープ

・缶詰

 

しかし、この5項目に、さらに塩辛い5項目を紹介します。

 

コーヒー

 

 

ブラックコーヒーがいいです。それは、2型糖尿病、大腸癌および肝臓癌のリスクを軽減するための抗酸化物質を含んでいます。ブラックコーヒーでない風味の良いコーヒードリンクに気をつけて下さい。有名なコーヒーチェーン店の16オンスブレンドコーヒードリンクには240 mgの塩が含まれています。その塩分は必要ありません。ステビアを使用したブラックコーヒーを飲みましょう。甘いコーヒーは控えましょう。

 

穀物

 

 

甘く加工された穀物は通常、塩分を隠しています。例えば、グレープナッツ1カップには540mgのナトリウムが含まれています。それは1日の33%以上です。1日あたり500mgのナトリウムが増加するごとに、脳梗塞リスクが18%増加します。普通のシリアルまたは他の無糖穀物を選びましょう。コレステロールを低下させ、心臓病のリスクを減らすことができます。

 

ワッフル

 

 

一度にいくつのワッフルを食べますか? 4インチのワッフル2つで、481mgのナトリウムを詰め込んでいます。 さらに一杯のシロップが注がれることがあります。この甘じょっぱいコンビネーションは、体がもっと欲しがってしまうようになってしまいます。シロップの代わりにバナナをトッピングしてみてください。

 

マフィン

 

 

「マフィントップ」という言葉があります。それは焼き立てのマフィンの紙のカップやマフィン型から、上部があふれるように、ズボンの上に乗っかているはみ出したお肉のことです。マフィンの上部には色々な物が乗ります。ミディアムブルーベリーマフィンには383 mgのナトリウムが含まれています。

 

 

オート麦に(「悪い」コレステロールを減らすのに役立ちます)ブルーベリーを盛りつけて同様の味を付け加えてみてください。

 

ベーグル

 

 

ベーグルは平均して500mgのナトリウムが使用されます。それは推奨される1日の33%です。そこにクリームチーズあるいは高ナトリウムの肉を入れれば、たちまち1日の半分以上の量を1食だけで食べることになります。アーモンドバターのようなナッツバターで小麦トーストを試してみてください。食物繊維と健康的な脂肪は、より健康的な状態を維持するのに役立ちます。ナトリウム摂取量を抑えることで、高血圧や脳卒中のリスクを減らすことができます。

 

 

 

 

療法士からのコメント

上記5つの食べ物は、それ自体問題となる物ではありませんが、味をつけると言った時に問題が生じてきます。一度甘いしょっぱい味に慣れると、味気なく感じてしまい、つい味を濃く着けてしまいます。慣れだとは思いますので、しばらく記事のように工夫しながら慣れてみて下さい。味を付けた時に、逆に濃く感じて来るでしょう。

 

 

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