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2019.03.08 脳卒中

質問81:音楽が体を変える?脳卒中者に対する「音楽療法」とはどの様なものですか?

 

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質問81:音楽が体を変える?脳卒中者に対する「音楽療法」とは?

 

 

専門家からの回答

 

 

音楽療法とは、「音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること」をさすものとすると日本音楽療法学会では定義されています。

 

音楽療法は、脳卒中者のコミュニケーション能力、感覚/運動機能そして認知能力を向上さ せるのに役立ちます。

 

音楽が脳内でどのように処理されるか長期間研究されてきました。音楽の要素は一つではなくリズム、メロディー、ハーモニー、そして歌詞があります。これらはそれぞれ、脳内で異なる処理を受けます。音楽療法士は特定のテクニックを用いてこれらの音楽の要素を操作し、治療上の変化を生み出します。

 

「音楽が得意ではありません。音楽家ではありません」と言う人もいるでしょう。しかし、音楽が得意であるかどうかは関係なく、 目標ではありません。

 

 

リズムを使用すると、歩くためのステップをより対称にするのをサポートします。脳卒中者は自分のステップの大きさを調整し、速度を変えたり、環境に合わせ歩いたりすることができるようになります。

 

脳卒中後の上肢を動かすために、楽器を使うことができます。例えば太鼓であれば、軽い力で叩けば軽い叩く音を聞き、力いっぱい叩けば大きな音がフィードバックされるでしょう。指を動かそうとしているのならば、それを手助けするためにキーボードやピアノを使うのも良いかもしれません。 音楽療法士は脳と手が再結合するのを助け、脳が運動の結果を受け止めるのをサポートするために楽器を使用します。

 

失語症の人の中には、自分の言葉を引き出すことができない場合でも、曲全体を歌える人もいます。 それは非常に素晴らしいです。家族もその姿を見るのは、感動的と思う事でしょう。

 

脳卒中者は車椅子でベッドまで移動し、ブレーキをロックし、バーに掴まり安全に乗り移る等手順を覚えなければなりません。それらを記憶しづらい人のためにまとめて歌を歌うように練習することがあります。

 

音楽は回復段階で役立つことが出来ると言えます。

 

 

 

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