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2017.10.11 パーキンソン病

パーキンソン病の栄養補助食品と補完代替療法 (針治療など)の効果って?

 

 

 

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パーキンソン病の栄養補助食品

多くの栄養補助食品は、パーキンソン病の方のための潜在的な治療薬として市販されています。イチョウ葉、高麗人参、ハーブ調製物、大量のビタミン、コエンザイム、およびNADH製剤(パーキンソン病を助けると評される補助食品)が含まれます。

 

これらのサプリメントは、物によって稀に転倒の軽減や脳血流の変化など報告もされていますが、どれもパーキンソン病の治療において価値があるとは証明されておらず、有用な治療効果を観察したこともありません。これらは規制されておらず、その純度も様々で異なります。

 

パーキンソン病の補完代替療法

パーキンソン病の患者様は実際に多くの補完代替療法を取り入れてされている方がいます。鍼治療、キレート療法、および温泉療法、漢方薬が含まれます。

 

これらは短期的に見ると有効である可能性があり、鍼治療では治療群でパーキンソン症状や運動症状の改善が認められたという報告も散見されます。しかし、全体として補完代替療法としての長期的な研究報告がなく、今後の研究が求められる所です。

 

鍼治療について

鍼治療は一般的にはリラックス効果やさまざまな痛みを和らげ、より健康的に生活することをサポートする可能性があります。鍼治療の1つの研究では、睡眠習慣の改善が見られました。しかし、疾患の主要な症状の変化はありませんでした。医師と相談し、鍼治療を使用する限り、おそらく害はなく有用と思われます。

 

キレート療法について

キレート療法は、キレート剤の静脈内投与であり、栄養素が持つ性質を利用し、金属および他の有害な物質を身体から除去(解毒)する方法です。

 

キレート療法は保険対象外で、金銭的負担が大きいです。また、リスク面では、体の中の鉄やカルシウムなどの体に必要な物も除去してしまう可能性があります。また、静脈内注射(点滴)を使用するため、血栓や感染症のリスクがあります。パーキンソン病の治療に有効な報告はありません。

 

最後に

 

医師によってはこのような補完代替療法に不必要に懐疑的または批判的な場合があります。これは研究に基づく最新の情報や何年もの教育や臨床現場での経験を反映しており、直感的だけでなく科学的データや経験から主張しているものと思われます。

 

補完代替療法を研究するための研究費は以前より費やせるようになっています。研究データの蓄積に伴い、世の中の考え方も変化してくると思われます。

 

どんな治療法でも、リスクがなければ害は及ぼさずメリットはあるかもしれません。リスク面を考慮するために医師との相談は必要と思われます。

 

 

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