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2017.10.23 脳卒中

脳卒中後遺症で性格が変わるって本当? 人格変化を3つの視点から捉える

 

 

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脳卒中後の人格変化

脳卒中の後に生じる様々な人格変化について以下の3点でお伝えします。

 

①3つの人格変化

②人格変化の原因となる脳の部位

③態度と生活様式の変化が人格に与える影響

 

それでは見ていきましょう。

 

人格(パーソナリティー)とはなにか?

人格とは個人の特徴的な考え、感情、行動のパターンのことであり、顕在的・潜在的なもの両者を含めます。

 

 

脳卒中後の人格変化

考え

記憶力、思考力、論理性などは脳卒中によって影響を受ける可能性があります。

 

例えば、脳卒中により忍耐強くなったり、逆に我慢できず短気になってしまったりすることがあります。

 

同じ脳卒中はひとつとしてないため、人格変化も人それぞれで異なります。

 

感情

脳卒中のあとに、うつや心配症になったり、悲しみに暮れてしまったりする可能性があります。

 

逆に、前頭葉の損傷で心配事が少なくなり、性格が明るくなったという報告もあります。

 

また、「脳卒中になっても運よく生きることができた」と前向きにとらえる方もいらっしゃいます。

 

行動

脳卒中後に運動能力の低下から行動に変化が生じる可能性があります。

 

例えば筋肉質で屈強な身体の持ち主が、脳卒中を境に動くことが困難となってしまい、人格も変わってしまうことがあります。

 

人格変化の原因となる脳の部位

 

脳の特定の部位である小脳、もしくは前頭葉を損傷した場合、人格変化が生じる可能性があります。

 

小脳は何かを実行する際に働く部位、前頭葉は感情や意思決定、判断を担う場所です。

 

これらの部位の損傷は直接的に人格が変わる原因となります。

 

生活様式の変化が人格に与える影響

 

脳卒中により、生活様式も大きく変わります。

 

料理、洗濯、会話と普段の何気ない生活に大きな時間と労力を要することになり、おのずと生活様式は変化していきます。

 

これらの変化が人格変化を生じうるのです。

 

療法士からのコメント

脳卒中後の人格の変化は多かれ少なかれ必ず生じると思います。本人も周囲にいる方も精神的なストレスが増える可能性が高いです。人格変化の原因を専門家などに説明してもらい、相談すること、同じ悩みを抱えるひとと話しあうことなどで心の負担を和らげていくことが必要になると思います。

 

 

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