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2017.09.21 脳卒中

脳卒中後に在宅生活が難しい・・6種類の施設で継続的なリハビリを!!

 

 

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どんな施設があるの?

 

退院後、施設入所をされる方も一部いらっしゃいます。施設にも、様々な種類があり、費用・医療処置の必要性の有無・長期入所か短期入所か等様々な面を考慮して検討しなければなりません。また、この施設が良いと決定してもすぐに入れるとも限らず、例えば「特別養護老人ホーム」は助成制度が利用でき、有料の老人ホームに比べて利用料が低く、人気があるため、数ヵ月から数年の待機が必要になる場合が多いです。

 

今回は、様々な施設の特徴などをお伝えしていきます。

 

 

特別養護老人ホーム

 

原則、65歳以上で要介護3以上と認定された方が対象です。40~64歳までの方は介護が必要となった原因が、16の特定疾病と認定された場合が対象となります。日常生活において常に介護が必要で、在宅では介護が困難な方が対象です。

 

また、健康管理や予防、服薬管理は行われますが、医療的ケアが必要な場合は外来や入院する必要があります。かかる費用が抑えられ人気があるため、申し込みだけしておいて、他の施設に空くまで入所する方もいらっしゃいます。担当のケアマネジャーにご本人にあった施設を探してもらうか、市町村の窓口で施設一覧表をもらい、気になる施設に直接連絡しても良いでしょう。

 

介護老人保健施設(老健)

 

原則65歳以上の要介護と認定された方が対象で、病状が安定し、リハビリテーションを受け自立した生活を目指す準備段階の方が短期間入所される施設です。長期入所はできません。3ヵ月ごとに入所の判定会議が行われます。リハビリの必要性がないと判断されると退所となります。医師や看護師が常駐しています。最長30日間、短期入所施設としても利用でき、介護負担の軽減目的での利用も可能です。

 

介護療養型医療施設(療養病床)

 

病院に併設されることが多いです。原則65歳以上の要介護と認定された方で、病状が落ち着いているが医学管理下での療養を要す方が対象です。胃ろうやカテーテルなどの医学的な管理、ターミナルケアや看取りにも対応しています。

 

有料老人ホーム

 

有料老人ホームは様々なタイプがあります。介護付き一般型・介護付き外部サービス利用型・住宅型・健康(自立)型とあり、費用・充実度はじめ事業者によって大きく異なります。自立型は介護が必要になったら退去する必要があります。各々の施設の紹介や見学でメリット・デメリットを見比べる必要があります。

 

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

 

60歳以上の高齢者、要介護・支援認定を受けている60歳未満の方で日常生活に不安があり、比較的介護度の低い方向けのサービス付き・バリアフリーの賃貸住宅です。居住費・水道光熱費・食費・介護費などがかかります。施設に併設している又は協力している医療機関からの外的サービスの利用が可能です。外出・外泊は自由です。

 

ケアハウス(軽費老人ホーム)

 

ケアハウスとは、比較的低額な料金で入居することができ、日常生活の支援をしてくれる施設です。所得・自立度などの条件から「A型」「B型」「ケアハウス」の3種類に分けられます。ほぼ自立出来ているが身寄りがなかったり、家庭の事情で同居ができず不安な方・経済的に負担が少ない施設が良い等の方に適しています。

 

 

立地・衛生面・スタッフの対応や雰囲気・外部サービスの質・レクリエーション・食事・介護度が上がった場合の対応・料金・スタッフのマンパワー(介護を必要とする方が多いと一人一人に対してのケアの質が低下する)等様々なことを見比べ施設を決める必要があります。

 

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