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2017.08.23 脳卒中

回復した人に共通する脳梗塞後の8つの条件

 

 

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脳卒中後の回復に必要な8つの条件

 

 

脳卒中後の回復に必要な条件は様々な論文で述べられていますが、今回は2008年にKleimらによって紹介された論文をもとに8つにまとめました。

 

入院時からこれらの情報を理解し、リハビリテーションを受けていくことが大切です。積極的にリハビリスタッフの方と相談しながら、リハビリの目的を確認していくことが大切です。加えて、療法士依存ではいけません。

 

患者自身で主体的に取り組むことが回復に重要です。リハビリ時間以外にも何をすべきかスケジュール管理を実施していきましょう。論文は👉こちらから

 

 

 

【ポイント】

①使うか失うか:麻痺側を使わず非麻痺側ばかり使用していると、麻痺側の手や足の領域が縮小し、機能低下します。中枢神経障害後の麻痺による感覚入力の減少は、結果として、近接の健常な感覚皮質表象領域を“ 侵入”し、障害を受けた感覚皮質を変化させてしまいます。非麻痺側ばかりを利用して、麻痺側を生活で使わないような悪い習慣にならないよう、注意する必要があります。
②使うことで改善する:損傷領域周辺はリハビリテーションを行うことで、領域が広がることが報告されています。集中的な刺激や使用を求めることで脳は刺激され、活性化された領域の神経伝達物質がより生成されます。リハビリ時間以外の時間でも麻痺側を積極的に使用する自主トレや生活での利用は大切です。
③専門性が大切:トレーニング経験の特性は可塑性の特性を決定します。臨床的には、スキルトレーニングや耐久性トレーニングのような特異的な治療様式が、特定領域の可塑的変化を決定すると考えられています。理学療法・作業療法・言語聴覚療法など専門的に特化した内容を組み合わせて目標達成を目指すことが大切です。
④反復が必要:反復練習をたくさん行えば、永続的な神経変化にはスキル獲得だけでなく、獲得したスキルを用いたパフォーマンスが継続的に生じることが報告されています。長時間の反復は疲労度が伴いやすく、飽きやすいため、区切りながらバリエーションのある反復が大切です。
⑤強度が必要:可塑性を誘発するには十分な練習の強度を必要とします。しかし、どの程度治療を行うか、もしくはどの程度の強度で改善を高める、早めるかについては一致した見解が得られていません。ただ、楽なリハビリ、ストレッチばかり行っていても改善はしません。 適度な強度とのバランスが大切となります。
⑥時間の重要性:効果的に可塑的変化を起こす時間枠は存在します。早期の集中的なリハビリテーションは、学習を促進し、機能を改善させるために重要と思われます。しかし、早期から過度に負荷をかけることはリスクも伴いますので、医師の判断が大切になります。
⑦意味づけができる:個人の特殊性やモチベーションや関心は可塑性の重要な決め手となります。日々のリハビリの目的を療法士の方と共有しましょう。趣味をリハビリに用いていくことも大切です。
⑧年齢の重要性:脳は年齢を重ねても経験に反応することができますが、若い方がより可塑的変化を起こしやすいです。 

 

 

 

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