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2017.08.28 脳卒中

動画で学ぶ!脳梗塞後の肩の痛み・亜脱臼:予防の自主リハビリ

 

 

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肩の上げ下げのリハビリ

 

 

脳卒中後の多くの方が肩関節の亜脱臼を生じます。それは不適切な神経活動による筋の弱化や痙性等が原因で引き起こされます。肩を補助するスリングを使用される方も多いです。

 

肩を強くする集中的なトレーニングは亜脱臼を減少させることを促進する可能性があります。肩の亜脱臼が痛みを引き起こすという証拠はありませんが、トレーニングによって疼痛の軽減を促進する可能性があります。

 

 

【運動のポイント】

① リラックスした立位姿勢を取ります。

 

② 両肩を耳に近づけていきます。出来る限り肩が水平で対称的に行えるように意識しましょう。肩を引き上げる時に息を吸いながら行います。

 

③ 限界まで耳に近づけたら、その位置で一旦止めます。

 

④ ゆっくり3つ数えたら、息を吐きながら肩をゆっくり下げて下さい。

 

 肩を回す必要はありません。上げて、止めて、下ろすそれだけです。鏡があれば見ながらまず試してください。

 

<麻痺側に補助が必要な場合>

 

① 麻痺側の上肢を非麻痺側で支えます。非麻痺側の小指は肘の真下を支えます。他の指は肘の上の上腕三頭筋(二の腕)下部を保持し、親指は上腕の基部をしっかり支えます。

 

② 次に非麻痺側の手で優しく上方に押して、上がる所まで上げたらそこで保持します。ゆっくり3つ数えたら、非麻痺側を活用し、息を吐きながら肩を下ろしていきます。

 

 疼痛が生じる場合はすぐに中止して下さい。

 

 肘を曲げないようにしてください。肩の回すのでなく、上下運動です。

 

 

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