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2017.06.12 脳卒中

動画で学ぶ!麻痺側からの起き上がる8つのポイント 脳卒中後遺症

 

 

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床上動作⑩ 麻痺側への寝返り

 

 

床上に寝た状態から、ぐるぐると左右に回転していく運動です。麻痺側に転がったり、うつ伏せも経由するので麻痺側の腕や足を床との間で押しつぶすことになります。負荷量は大きいので、決して無理をせず、痛みが出た場合は中止してください。

 

もし可能であれば、全身運動により体幹筋や骨盤周囲の強化などの効果が期待できるほか、四肢全てを使うので、動かし方や動き方のコツが分かることにつながる効果も期待できます。また、床上を自由に動けることは、転倒時からの復帰に役立つ可能性もあります。

 

 

【練習のポイント】

①仰向けで伸びた状態から、非麻痺側上肢で麻痺側上肢を把持し、下腿の周囲で、麻痺側下肢を非麻痺側下肢の上に乗せます。

 

②首を起こし、体全体の長さと非麻痺側の足が麻痺側の下に入っているか確認・修正します。

 

③そのまま麻痺側の方向に回転し、横を向いた状態になります。

*肩関節および股関節に圧が加わるため、痛みが生じたり、亜脱臼がある場合は中止してください。

 

④下肢は曲げ麻痺側上肢をしっかり非麻痺側で包みながら、うつぶせになるまで回転します。

 

⑤この時点で呼吸をゆっくり行い、特に呼気をゆっくり行います。

 

⑥次は非麻痺側が下になるよう、上肢および下肢を支えとして横向きになります。

 

⑦最後仰向けまで戻り、四肢をしっかり伸ばします。可能な限り頚部を起こしておくことが、頚部周囲筋や体幹周囲筋強化になります。頭頚部は可能な限り上げたままにします。

 

 

 

 

 

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