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2017.11.06 脳卒中

脳卒中後に家に帰る自信をつけよう!中継地点としての老健とは?

 

 

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介護老人保健施設(老健)について学ぼう

 

脳卒中を発症することは、本人をはじめ家族にとっても恐ろしい経験と言えます。幸いなことに、病院では退院までに、回復を促し自宅で生活できるように練習するリハビリテーションがあります。

 

しかし、病院から自宅へ退院するに当たって、まだ十分に自信を持てない、準備が不十分で不安を感じる方も多くいらっしゃいます。そこで、中継地点として介護老人保健施設(老健)を利用する事は、多くの方が利用される選択肢の一つです。

 

入居するには条件があります。65歳以上で要介護1以上の介護認定を受けていることが条件となります。40~64歳までの方については要介護状態となった原因が、16種類の特定疾病による場合が認定の対象となります。

 

老健では自宅に帰るために日常生活の再学習に取り組みます。老健では、看護師とリハビリスタッフと介護士等が相談・協力して、入浴・着替え・トイレ動作など必要な分だけ手伝い、日常生活動作を練習し、徐々に出来る限り独立して生活動作を行えるようにしていきます。そして、自宅に帰る自信・能力を付けていきます。

老健のメリットは、様々な状態の方に対応・サポートできるように整備されています。医師・看護師も在籍し医療的なケアも可能です。自宅に帰る準備段階としてリハビリを提供しています。介護保険が利用でき、他の民営の施設よりも料金が安価に設定されていることもメリットと言えます。

 

3カ月ごとに行われる判定で「退所できる」と判断された場合は継続して住み続けることはできません。ご利用を検討されている方は、介護認定を受け、担当ケアマネジャーと相談し、要望に合う施設を探してもらいましょう。

 

 

療法士からのコメント

老健は、自宅退院後の短期入所施設としても利用が可能です。御家族が介護をお休みするための場としてもご利用される方が多いです。社会資源を使いながら、無理なく生活できるようにしましょう。

 

 

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