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2018.09.25 脳卒中

脳卒中リハビリは辛いもの?実は楽しい方が効果的!!

 

 

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脳卒中リハビリは辛い?楽しいリハビリを共有しよう!

 

 

楽しんでリハビリを行うことは非常に大切です。治療法が楽しくないならば、リハビリを行おうとするモチベーションがずっと低くなります。今回は、楽しく治療が行えるための3つの活動を共有したいと思います。

 

活動1:ダンスで自由を取り戻す

 

関係する能力:バランス・運動コントロール

 

ダンス・ムーブメント・セラピー(DMT)は、感情的・認知的・物理的な問題を一度に対処するのに役立つ一種の心理療法です。 DMTは、脳卒中後に頻繁に起こり得るうつ病や不安を緩和するのにも役立ちます。DMTのメリットとは別に、DMTの好ましい部分は、ダンス特有の「自由感」です。ダンス・ムーブメント・セラピーを実施するには、プロのダンサーのように踊る必要はありません。ただし、動かなければなりません。その際、どんな動きが気持ち良いか感じ、思いのままに踊ることが大切です。DMTは自身を表現する方法です。心と体どちらにとってもDMTは効果的です。

 

活動2:絵を描く(芸術活動)

 

関連する能力:巧緻性、握力、および運動コントロール

 

芸術的プログラムが脳卒中回復をどのように良い方向へ導く例がありますのでお伝えします。ある女性は、リハビリ病院でなかなか退院できず、ホームシックとなっていました。彼女は、親指と他にも2本の指が上手く動きませんが、ベッド横のペンを持ち、澄んだ空と青い芝生の絵を描きました。この絵は彼女に家を思い出させ、心を和ませました。そのように芸術的プログラムによって、毎日行っている厳しいリハビリや現実から逃れることが出来、それにより心を保つことが出来ました。

そのような心のケアだけでなく、芸術的活動は、社会的参加に繋がったり、夢中で行う事で身体機能の回復を促進させます。

 

活動3:ゲームを通してリハビリする

 

関連する能力:言語・記憶・集中・推測・注意

 

好きなゲームであれば何であれ、プレイしてみましょう。ゲームは自身を魅了させ、辛いリハビリ・現状を忘れさせ、ゲーム内容によっては有効なリハビリプログラムになります。

 

 

 

療法士からのコメント

楽器・釣り・物作り・ガーデニング何でも好きな事・趣味を通してリハビリをすることは有用と思います。それがもっと上手に出来るようになるにはどうすれば良いのか、考えながら目標を立て、それをクリアしていきます。

 

 

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