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2017.11.30 脳卒中

半側空間無視と視野欠損の違いは何ですか? 脳卒中後のリハビリ方法は?

 

 

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半側空間無視と視野欠損の違いは何ですか?

 

 

半側空間無視視野欠損は異なります。視野欠損は、片側に部分的な失明を伴い、半側空間無視は、身体の片側に注意を払うことができないことです。両方の症状共に毎日麻痺側に注意を促すことで治療できます。

 

 

視野欠損』は視覚障害です。半盲としても知られています。視野欠損は視力の喪失を伴います。それにより麻痺側を見ることを妨げます。これは、脳内の視覚系の損傷によって引き起こされます。視界の一部を切り取られたような状態です。

 

 

半側空間無視』は身体の位置を含む感覚情報を処理する頭頂葉の損傷によって引き起こされると言われます。例えば、左空間無視の場合、右の方向へは完全に注意を払い向くことが出来ます。しかし、左方向へは理解しているにも関わらず、途中までしか頭の向きを変えません。左の方へ十分に注意を払えないのです。

 

 

練習方法は?

 

視野欠損のための典型的な治療法は、視線を移動させるサッカード眼球運動の練習があります。

 

半側空間無視の典型的な治療法は、患側を毎日見る練習があります。この方法は、視野欠損を有する方にも有効です。例えば、半側空間無視を伴う方は、本のページを左から右へと読む練習でも訓練になります。さらに一工夫して、無視側を蛍光ペンでマークして、その蛍光マーカーをしっかり辿るようにします。

 

麻痺側に注意を向けることにより、脳を刺激し、脳卒中後の脳を再配線する神経可塑性を誘発します。神経可塑性を誘発するために繰り返し一貫した練習をしてください。練習すればするほど、麻痺側に注意を払うことができます。

 

 

 

療法士からのコメント

筋肉のトレーニングはイメージがつきやすいと思いますが、空間を認識する練習はイメージが沸きづらいかもしれません。しかし、空間の認識もトレーニングする事が可能です。視野が欠損していても、練習により欠損側をより気付けるようになったりその効果が報告されています。もし、空間認識や視力に問題があるようでしたら、練習を始めてみましょう。また、重度の空間無視の場合、視野トレーニングだけでなく、身体の運動を通じた感覚トレーニングも重要になります。

 

 

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